教育訓練給付制度でプログラミングが学べるスクールまとめ最大70%の給付金!

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教育訓練給付制度を利用してプログラミングを学びたいけれど、ハローワークや厚生労働省のサイトをみても、プログラミングを学べるスクールって探しにくくないですか?

IT系で認定されているスクールは情報処理関係の資格取得やWeb制作(デザイン)などが多く、プログラミングを中心に学べるスクールって意外に少ない。

 

今回は、プログラミング言語(PHP、Java、Rubyなど)が学べる教育訓練給付制度認定のプログラミングスクールを調べて、まとめました。

 

教育訓練給付制度に認定されていれば、どのプログラミングスクールでも給付金額は同じだと思うかもしれませんが、実は違います。

せっかく教育訓練給付制度を利用するなら、少しでも給付金額が多いプログラミングスクールがいいですよね。

 

給付金額の違いや、教育訓練給付制度を利用するときの注意点なども併せて紹介します。

 

給付金額に大きな差!3つの教育訓練給付制度

 

教育訓練給付制度には、「専門実践」と「特定一般」「一般」の3種類あります。

 

専門実践教育訓練給付制度は、専門性の高いスキルをつけることを支援するために2014年10月から設けられた制度です。

特定一般教育訓練給付制度は、キャリアアップ効果の高い講座の給付率をアップするために2019年10月に設けられました。

 

私たちからみた大きな違いは、給付金額

教育訓練給付制度は、自分が支払った費用(入会金・受講料・教材費)の一部が給付金として戻ってくる仕組みですが、「専門実践」と「特定一般」「一般」では戻ってくる金額の割合が違います。

 

  • 「専門実践」は最大70%(年間上限56万円)
  • 「特定一般」は40%(上限20万円)
  • 「一般」は20%(上限10万円)
 
「専門実践」と「一般」では、かなり違いますよね。

 

「専門実践」では受講修了で50%(年間上限40万円)支給。受講修了から1年以内に就業中なら資格取得、離職中なら就職に結びついた場合に20%の追加支給が受けられる仕組みになっています。

 

プログラミングは専門性が高いスキルですが、「一般」で認定されているプログラミングスクール(コース)もあります。

せっかく教育訓練給付制度を利用してプログラミングを学ぶなら、給付金額が多い「専門実践」に認定されているプログラミングスクール(コース)を選びましょう。

 

専門実践教育訓練給付制度は第四次産業革命スキル習得講座でも利用できる

教育訓練給付制度が利用できるプログラミングスクールを探していると、「第四次産業革命スキル習得講座に認定されました!」と書かれているスクールを見かけるかもしれません。

 

第四次産業革命スキル習得講座認定制度は、IT関連で今後伸びていく分野の人材育成を目的として経済産業省が認定している制度です。

認定されているプログラミングスクール(コース)は、AIやデータサイエンスなどを専門に学ぶスクールが多いですが、プログラミングのスキルも併せて学べるスクールも認定されています。

 

この制度では、専門実践教育訓練給付制度も併せて認定される仕組みになっているので、第四次産業革命スキル習得講座でも最大70%の給付が受けられます

 

教育訓練給付制度が利用できるプログラミングスクール

 

プログラミング言語(PHP、Java、Rubyなど)が学べる教育訓練給付制度認定のプログラミングスクール(コース)を紹介していきますね。

 

DMM WEBCAMP
スクールDMM WEBCAMP
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
転職コース専門技術講座
受講スタイル通学
スクールの場所東京(渋谷)
公式サイトDMM WEBCAMP

転職が目的の方におすすめなのが、DMM WEBCAMPの「転職コース専門技術講座」です。

プログラミングがしっかり学べることはもちろん、求人紹介・面接対策などの転職サポートが手厚く、転職成功率が98%ととても高いプログラミングスクールです。

 

専門実践教育訓練給付制度は、就職に結びつくと最大額がもらえる仕組みなので、転職に強いプログラミングスクールを選ぶことも大切なポイントですね。

 

 

リカレントリナックスアカデミー
スクールリカレントリナックスアカデミー
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
Javaデータベースエンジニア就転職総合コース
Javaデータベースエンジニア就転職総合コース夜間土日
受講スタイル通学
スクールの場所東京(新宿)
公式サイトリカレントリナックスアカデミー

リカレントリナックスアカデミーは、全てのコースが教育訓練給付制度に認定されているプログラミングスクールです。

※LinuxエンジニアやCCNAなどたくさんのコースがあります。

 

その中でも、専門実践教育訓練給付制度に認定されているのは、「Javaデータベースエンジニア就転職総合コース」です。

プログラミングを学ぶだけでなくJava認定資格など3つの資格を目指すコースです。

 

就職支援では、面接対策などの個別カウンセリングや就職説明会、求人検索サービスなどが用意されています。

 

ジーズアカデミーTOKYO
スクールジーズアカデミーTOKYO
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
LABコース
受講スタイル通学
スクールの場所東京(表参道)
公式サイトジーズアカデミー TOKYO

デジタルハリウッドが運営しているプログラミングスクールです。

LABコース」では、プログラミングはもちろん、コンピューター理論や基礎数学も学べます。

 

就職支援は、企業の採用担当者を集めて行われる「Global GEEK オーディション」で、制作したWebサービスやアプリをプレゼンしてスカウトを受ける形になります。

 

Winスクール
スクールWinスクール
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
なし
(「特定一般」「一般」認定講座のみ)
受講スタイル通学
スクールの場所全国
公式サイトWinスクール

「専門実践」に認定されているコースはありませんが、「特定一般」に認定されているコースがあるので、40%(上限20万)まで給付金が支給されます

 

特定一般教育訓練給付制度に認定されているプログラミングが学べるコースはこちら。

  • プログラミングマスター(Java)
  • プログラミングマスター(C言語)

※プログラミング以外のコースも多数あります。

 

北海道から九州まで全国にかなりの教室数があるので、地方の方でも利用しやすいと思います。

就職支援として、キャリアコンサルタントの資格をもつ講師から職務経歴書や面接対策などのサービスが受けられます。

 

ヒューマンアカデミー
スクールヒューマンアカデミー
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
なし
(「一般」認定講座のみ)
受講スタイルオンライン
スクールの場所全国
公式サイトヒューマンアカデミー プログラミング講座

ヒューマンアカデミーは、転職・資格取得では大手のスクールです。

一般教育訓練給付制度認定講座のみですが、全国に29校もあり、オンラインで受講できるので地方の方も利用しやすいと思います。

※Webデザインなどプログラミング以外のコースも多数認定されています。

 

プログラミングが学べるコースで認定されているのは、「Javaプログラミングコース」です。

 

転職支援では、求人の紹介、履歴書の書き方、面接指導などを受けられます。

転職成功率は90%と高いです。

 

KENスクール
スクールKENスクール
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
なし
(「一般」認定講座のみ)
受講スタイル通学
スクールの場所東京(渋谷、池袋、北千住)、横浜、名古屋、梅田、札幌
公式サイトKENスクール

一般教育訓練給付制度認定講座のみですが、名古屋や大阪、札幌にも教室があるので、関東以外の方にも利用しやすいと思います。

 

プログラミングが学べるコースでは、次のようなコースがあります。

  • 速習Javaシステムエンジニア就転職総合コース
  • Javaデベロッパー就転職総合コース
  • Javaプログラマー養成コース
  • Android&Javaエンジニア就転職総合コース
  • PHP×Web実践キャリア就転職総合コース

※Webデザインなどプログラミング以外のコースも多数認定されています。

 

就職支援は、同じグループ会社の人材エージェントによる求人紹介や面接対策などのサービスがあります。

 

noa(資格とキャリアのスクールノア)
スクールnoa(資格とキャリアのスクールノア)
専門実践教育訓練給付制度
認定コース名
なし
(「一般」認定講座のみ)
受講スタイル通学
スクールの場所大阪(梅田、あべのハルカス)
公式サイトnoa(資格とキャリアのスクールノア)

大阪にあるWebデザイン・制作よりのスクールです。

一般教育訓練給付制度認定講座のみで、プログラミングが学べるのは「WEBプログラマーコース」です。プログラミングだけでなくWeb制作のスキルも付けられます。

 

教育訓練給付制度の利用方法や注意点

利用(受給)資格

教育訓練給付制度を利用できる条件は、次のとおりです。

 

専門実践教育訓練給付制度

初めて利用する場合

  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
  • 在籍中、または離職後1年以内であること

2回目以降の利用の場合

  • 前回の受講開始から次の開始日まで通算3年以上、雇用保険に加入していること

 

特定一般教育訓練給付制度
一般教育訓練給付制度

初めて利用する場合

  • 受講開始までに通算1年以上の雇用保険に加入していること
  • 在籍中、または離職後1年以内であること

2回目以降の利用の場合

  • 前回の受講開始から次の開始日まで通算3年以上、雇用保険に加入していること

 

「専門実践」と「特定一般」「一般」での違いは、初めて利用する場合の雇用保険加入期間です。「専門実践」では2年以上、「特定一般」「一般」は1年以上加入していれば利用できます。

利用方法

教育訓練給付制度の利用方法を、受講までの手続きと受講後の手続きに分けて説明していきますね。

受講までの手続き

プログラミングスクールの受講までに必要な手続きは、次のとおりです。

 

受講までの手続き
  • Step1
    受講したいプログラミングスクールを選ぶ
    気になるプログラミングスクールの説明会などに参加して、受講するコースを決めましょう
  • Step2
    ハローワークで支給要件を確認する
    受講予定日時点の受給資格があること、受講したいプログラミングスクールが認定講座かどうかなどを確認しましょう
  • Step3
    (専門実践と特定一般)キャリアコンサルティングを受ける
    訓練対応キャリアコンサルタントとの面談を行い、ジョブ・カードを受け取ります
  • Step4
    (専門実践と特定一般)ハローワークで受給資格確認手続きを行う
    受給資格確認手続きのために必要な書類をハローワークに提出します

 

専門実践」と「特定一般」の教育訓練給付制度を利用するには、Step4までを受講開始日の1ヶ月前までに行う必要があります。

 

プログラミングスクールの申し込みは、手続きが終わっていなくてもできます。ですが、受講開始までに必要な手続きが終わらずに教育訓練給付制度を利用できないともったいないので、手続きが終わってからプログラミングスクールに申し込むことをおすすめします。
 
キャリアコンサルティング(面談)について

面談と言われると、少し緊張しますよね。

キャリアコンサルティングの内容は、受講理由や受講後に就きたい仕事などの確認なので、気負わず望んで大丈夫です。

面談修了時に、申請に必要となるジョブ・カードを交付してもらえます。

 

ジョブ・カードは、いままでの職歴やスキル、これから取り組みたい仕事などをまとめたものです。面談までに準備する資料が、厚生労働省の「ジョブ・カード制度 総合サイト」からダウンロードできます。

 

参考:ジョブ・カード制度 総合サイト

面談までに準備する資料

  • キャリア・プランシート
  • 職務経歴シート
  • 職業能力証明(免許・資格)シート
  • 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

 

資料を準備するのは少し手間ですが・・・

ジョブ・カード制度 総合サイトには「職歴が短い、若年層の方」など色々なケースのサンプルが載っているので、参考にしながら書いていきましょう。

分からないところは、キャリアコンサルティングの時に相談すればいいので、書ける範囲だけで大丈夫です。

 

キャリアコンサルティングは予約制です。事前にハローワークに問い合わせると担当のキャリアコンサルタントを紹介してもらえます。

 

面談はハローワークで行うことが多いので、面談修了後にStep4の受給資格確認手続きまで済ませてしまいましょう。

参考:厚生労働省-東京労働局-専門実践教育訓練リーフレット

 

受給資格確認手続きに必要な書類について

受給資格確認手続きには、Step3で交付されたジョブ・カードの他にも、次のような書類が必要です。

1 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票(ハローワーク等で配布)
2 ジョブ・カード(訓練前キャリアコンサルティングでの発行から1年以内のもの)
3 本人・住所確認書類(コピー不可)
4 個人番号(マイナンバー)確認書類及び身元(実在)確認書類
5 雇用保険被保険者証(雇用保険受給資格者証でも可)
6 教育訓練給付適用対象期間延長通知書(適用対象期間の延長をしていた場合に必要です)
7 写真2枚(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cm)
8 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード(郵送の場合は、金融機関名、支店名、口座番号、申請者氏名がわかる面のコピー)(一部指定できない金融機関があります)

引用元:厚生労働省-Q&A~専門実践教育訓練給付金~

 

1の教育訓練給付金受給資格確認票は、ハローワークでもらえるのでその場で書けます。

5の雇用保険被保険者証は、会社を退職したときに渡されます。在職中の方は会社が保管しているはずなので、会社の担当者に確認してください。

 

受講後の手続き

受講が修了したら、プログラミングスクールから修了証明書を受け取り、受講修了後1ヶ月以内にハローワークで給付金の手続きをしましょう。

手続きから1ヶ月程度で給付金が振り込まれます。

 

専門実践教育訓練給付制度では、受講期間中6ヶ月ごとに給付金の手続きが必要になります。受講するプログラミングスクール(コース)の期間が長い場合は、忘れずに給付金の手続きを行いましょう。

 

注意点

利用するときは、次の点を注意しましょう

  • 教育訓練給付制度を利用することをプログラミングスクールに伝える
  • 最後まで受講する(途中でやめたら給付されません)
  • 割引ではなく給付なので、一旦は受講費用を自分で払うことになる
  • 分割払いを利用する場合は、支払い終了時期に注意する(時期によっては給付金が少なくなります)
 
特に注意したいのが、分割払いを利用する場合です。

給付金は、実際に支払った額が対象になります。

給付金申請(受講修了後1ヶ月以内)までに全額を支払っていないと、残りの支払い分は対象外となり給付金が減ることになります。

給付金を申請するまでに全額支払うようにしましょう。

まとめ

教育訓練給付制度には、「専門実践」と「特定一般」「一般」の3種類あります。

 

教育訓練給付制度を利用してプログラミングを学ぶのなら、給付金額が多い専門実践教育訓練給付制度に認定されているプログラミングスクール(コース)を選ぶのが、おすすめ。

専門実践教育訓練経費の最大70%(上限年間56万円)
※受講修了で50%、資格取得・就職などの追加支給で20%
特定一般教育訓練経費の40%(上限20万円)
一般教育訓練経費の20%(上限10万円)

「専門実践」と「一般」では、46万円も受け取れる額が違います。

 

「専門実践」と「特定一般」の教育訓練給付制度を利用する場合は、受講開始1ヶ月前までにハローワークで受給資格確認手続きを済ませる必要があるので、気になるプログラミングスクールがあるなら、早めに説明会に参加しましょう!

 

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