エンジニアになるためのスキルを、無料で短期間に学ぶことができるエンジニアカレッジ。
一口にエンジニアといっても、対象となるスキルは幅広いです。
評判や特徴から、どのようなスキルが学べ、どのようなところへ就職・転職できるのか、受講資格や途中退会のペナルティがあるのかなどを調べてみました。
エンジニアカレッジの対象者
エンジニアカレッジには、受講資格(対象者)があります。
短期間でスキルを学び、就職することを目指すサービスのため、学べるスキルも限られています。
受講資格を満たしているのか、なりたいイメージのエンジニアに必要なスキルが身に付けられるのか、まずは確認していきましょう。
年齢や場所などの受講条件
受講条件は大きく2つです。
- 年齢が29歳まで
- 東京(池尻大橋)の教室まで通えること
20代の既卒(フリーター、第二新卒)向けのサービスのため、29歳までの年齢制限があります。
また、エンジニアカレッジではサーバーなどの実機を使う授業もあるため、教室のある池尻大橋まで通えることも受講条件になります。
30歳以上の方や、地方の方でオンラインで学びたいという方は利用できません。
池尻大橋は、渋谷から東急田園都市線の各駅で1駅なので、利便性はいいと思います。
身に付けられるスキル
エンジニアカレッジは、Linuxサーバー構築研修ともよばれる講座で、インフラエンジニア向けの知識であるサーバー構築関連のスキルを学ぶ講座です。
インフラエンジニアの初期の仕事は設定作業が多いため、プログラミングを知らない未経験者でも入りやすいようです。
パソコンなどの機械関係が好きな方にも、向いています。
プログラミングを学ぶ講座ではないので、ご注意ください。
プログラミングを学びたい場合は、プログラマカレッジというプログラミングを無料で学べる講座が用意されているので、こちらをご利用ください。
公式サイトはこちら
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エンジニアカレッジの評判や特徴
無料で利用できる
スキルをつけたいと思ってはいても、スクールの受講料を払えるだけの余裕がない人も20代では多いですよね。
エンジニアカレッジは、29歳までで東京(池尻大橋)の教室まで通える方なら、無料で受講できます。
就職サポートをしてもらえる
正社員として仕事に就くためにスキルを学ぶので、本当に就職・転職できるのか気になりますよね。
エンジニアカレッジの就職率は96.2%!
1人ひとりに専任のアドバイザーが付き、職務経歴書や面接対策はもちろん、求人の紹介もしてもらえます。保有求人数は3000件と、類似のサービスの中でも多いです。
口コミを見ていると、7~10社ほど求人を紹介されている人が多いようです。
就職先の規模や職種としては、中小企業のインフラエンジニア(サーバー構築・運用監視)や、PCサポート(ヘルプデスク)に就かれた方が多かったです。
初心者でも安心
パソコンは使うことができるけれど、IT関連の勉強はしたことがないから授業についていけるのか不安という方も多いですよね。
エンジニアカレッジの受講者は初心者を前提としているので、専門的なスキルの勉強だけでなく、キーボード操作に必要なブラインドタッチの練習など基礎的な内容も盛り込まれています。
授業終了後には、個別に講師に質問できる時間が取られていたり、理解度シートを提出することで分からなかったところをフォローしてもらえる体制も整えられています。
もしもどうしても授業についていけず途中退会したいとなった場合も、違約金などのペナルティはありません。
IT業界への転職を目指してはいるけれど、初心者なので授業についていけるか不安があるという方には、途中でやめても違約金がないのは大きなメリットだと思います。
実機を取り入れたカリキュラム
エンジニアカレッジでは、実践を意識したカリキュラムになっています。実際にサーバーやネットワーク機器を使って説明してもらったり、演習したりすることができます。
インフラエンジニアが扱う機器は専門的な装置も多く、実機を用意できないスクールもあるなか、無料のスクールなのに実機を使って学ぶことができるのは、大きなメリットです。
スクールを運営しているインターノウスは、企業向けにインフラの構築サービスや運用監視、ヘルプデスクなどのアウトソーシングサービスを提供している会社でもあります。
そのため専用の施設をもっていて実機があるため、授業で体験することができます。
受講スタイルが選べる
エンジニアカレッジは通学型の講座ですが、受講スタイルは2つ用意されています。
- 他の受講生と一緒に授業を受ける通学授業実践形式
- 自分の都合に合わせて個人でうける通学個別形式
授業時間は日中、期間は40日が基本です。
転職のためにスキルを学びたいけれど、生活のことを考えるとアルバイトや派遣を辞めるのが厳しい方もいますよね。
集合形式の授業(通学授業実践形式)だと時間が合わず受けるのが難しいという方は、自分の都合に合わせて受けられる通学個別形式が便利でしょう。
通学個別形式なら、
- 日中仕事があるから夜を中心にスケジュールを組んでもらう
- 短い期間で学べるように1日の受講時間を多く組んでもらう
などの相談ができます。
通学個別形式は、マンツーマンなので授業のペースも相談できます。授業についていけるか不安なら、受講期間を長くし、復習や質問の時間を多くとってもらうようにしてもいいでしょう。
無料で資格取得を目指せる
エンジニアカレッジは、LinuCという資格を無料で受験することができます。通常の受験料は16,200円(税込)もします。
LinuCの資格取得は強制ではありませんし、授業とは別に資格取得のための勉強も必要です。
受講中に取得した方によると、資格取得に役立つ無料の教材などを講師の方から教えてもらい、かなり勉強したそうです。
ですが、せっかく無料で受けられる機会ですし、授業で学んだスキルの習熟度を客観的に証明できることになるので、講座を受講されるのなら目指すことをおすすめします。
◆CCNAやLinuC(LPIC)、ITIL等の資格取得者
エンジニアカレッジを利用してメリットのある人
- 無料でインフラエンジニアのスキルを身に付けたい人
- スキルの習得だけでなく就職サポートも受けたい人
- パソコンなど機械関係が好きで、IT業界に興味がある人
- 初心者なので授業についていけるか不安な人
- 自分の都合に合わせてスキルを学びたい人
無料のスクールながら実機を使いながらサーバー構築などのスキルが身に付けられ、資格取得も目指せるのは、インフラエンジニアを目指したい人にとって、大きなメリットです。
スキルを学んだからといって、必ずしも正社員として就職できるわけではありません。就職率96.2%をほこる就職サポートがあるのは、とても心強いですよね。
初心者を前提とした講座で、授業後の質問タイムや理解度シートでのフォロー体制があるので、続けられるか不安という方にもおすすめです。
途中退会したとしても違約金などのペナルティがないので、もしも合わなかったとしてもリスクになりません。
自分の都合に合わせてスケジュールを調整できる通学個別形式の受講スタイルも用意されているので、今の仕事を続けながらスキルを身に付けてIT業界に転職したいという方にも向いています。
まとめ
エンジニアカレッジは、無料でインフラエンジニア向けの知識であるLinuxのサーバー構築スキルが学べるスクールです。
受講対象者は、29歳まで、東京(池尻大橋)の教室まで通学できる方です。
30歳以上の方や、地方の方でオンラインで学びたいという方は利用できません。
エンジニアカレッジには、無料で講座を受けられる以外にも次のような特徴があります。
- 就職サポートをしてもらえる
- 実機を取り入れたカリキュラム
- 個人の都合に合わせて受講スタイルが選べる
- 無料で資格取得を目指せる
初心者を前提とした授業内容で、分からないところがあったとしてもフォローしてもらえる体制ができています。
どうしても授業についていけず途中退会したとしても違約金などのペナルティもないので、初心者の方でも安心して受講できます。
評判や特徴から、次のような方はエンジニアカレッジを受講してメリットがあるといえるでしょう。
- 無料でインフラエンジニアのスキルを身に付けたい人
- スキルの習得だけでなく就職サポートも受けたい人
- パソコンなど機械関係が好きで、IT業界に興味がある人
- 初心者なので授業についていけるか不安な人
- 自分の都合に合わせてスキルを学びたい人
当てはまるようなら、まずは相談してみてはいかがでしょう。
公式サイトはこちら
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