DeNA南場さんの本(不格好経営)に、『会社には色々なタイプの人材が必要』といったようなことが書かれて、読んだときには「ベンチャー企業に合う、同じようなタイプの人が集まったほうが、成果が出やすいんじゃないの??」と、しっくりこなかったんです。
でも、自分辞典パーソナルコースの2日間を思い出すと、この言葉の意味がなんとなく腑に落ちてきました。
色々なタイプの得意が組み合わされたほうが、成果って出やすいよねと。
自分辞典の色々なカラーの人が集まるとうまくいく♪
それぞれの得意を活かしてホテルの予約ゲット
印象に残っているのがお昼のエピソード。
愛知から来ていたレッドさん。
レッドらしく、華やかで人懐っこい印象です。
携帯をいじりながら「ホテルの予約がまだなんだよねー、この辺だと何処がいいんだろう?」とポツリ。
一同
「えーーーーーー!!今日、泊まるホテル予約していないの??」
(講座は2日間)
「そうなのー、何処がいいかなぁー」とのんびり口調。
周りの方が、焦っているΣ(゚д゚lll)
ここからがすごかった。
オレンジの子が、自分の予約しているホテルを教えてくれて。
ネットで空室が無いと分かると、すかさずブルーの子が「当日の空きはネットに反映されるまでタイムラグが出るから、直接電話したほうがいい」とアドバイス。
電話したら1部屋だけ空きがあって、予約オッケー
一同
「よかったよーーーーー」と、ホッとすると同時に、
「それぞれのアドバイスにカラーが出ていたよね」と、大笑い。
- コミュニケーション力を活用して問題を解決するレッド
- サポート力のあるオレンジ
- 論理的なブルー
色々な資質(タイプ)の人が揃う効果って、こういうことなんだなぁと実感です。
そして、「ほら!何とかなったぁー」と、にこやかに笑う楽天的なレッドさん。
初めて会う人ばかりなのに、笑いの絶えないランチでした。
不得意なことは得意な人に聞いてみよう
講座2日目には、前日に知り合ったばかりとは思えないくらい、おしゃべりに花が咲く私たち。
「これどうやったらいいか知ってる?」と誰かが聞くと、
「あっ、そういう新しいのはイエローが得意そう」
「ブルーも、知っていそうじゃない?」
と、当てはまるカラーの子を探して声をかけます。
そうすると、
「あっ、知っているよー」とか、
「待って、ググってみる」とか、
あっという間に返事が返ってきます。
その速さに、
「すごくない!色んなカラーの子が集まれば、何でもできるんじゃない!!」なんて、ちょっと興奮していました。
それぞれの得意を活かすと、うまくいくってこういうことですね。
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