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転職

結婚前・後?女性の転職タイミングの見極め方と成功のコツ

2019/02/18

転職するなら結婚前がいいのか、結婚後のほうがいいのか、悩んでいる女性は多いですよね。

 

それぞれのタイミングのメリットやデメリットや、自分の状況にあったタイミングの判断の仕方。

転職を成功させるために抑えておきたいポイントなどを紹介します。

転職タイミングは結婚前と結婚後のどちらがいい?

結婚前に転職するメリット・デメリット

結婚前に転職するメリットは、次のようなことがあります。

  • 産休・育休がとりやすい(1年以上働くことで)
  • 結婚前に職場に慣れておくことで、結婚後の生活がスムーズにいく
  • 独身のほうが転職活動がしやすい

 

結婚を考えている女性の中には、子供が欲しいと思っている人も多いですよね。
妊娠するまでに新しい職場で実績を積んでおけると、産休や育児休職がとりやすくなります。

 

転職活動は、求人を調べたり面接に行ったりと、思いのほか時間がとられます。独身のほうが自分の自由になる時間が多いので、じっくり調べて納得できる転職先を選べるでしょう。

 

デメリットは、

  • 想定していた生活と結婚後の生活にギャップがある
  • 結婚式の準備と転職活動の時期が重なると忙しい
  • 結婚後に苗字変更など面倒な手続きが必要

 

結婚前に転職する一番のデメリットは、想定していた結婚生活と実際の結婚生活にギャップがあることです。

 

新居からだと思っていたより通勤時間がかかったり、結婚前は家事を分担すると話していたけれど、旦那さんの仕事が忙しくてほとんど奥さん任せだったなど、実際に生活してみるとイメージしていたものと違う点はでてきます。

もっと近い職場や、仕事量の少ない職場を選んでおけばよかったと、思うことがあるかもしれません。

結婚後に転職するメリット・デメリット

結婚後に転職するメリットには、次のようなことがあります。

  • 結婚後の生活に合わせた職場を選べる
  • 苗字変更など面倒な手続きがない

 

結婚後に転職する一番のメリットは、実際の結婚生活に合わせた条件で新しい職場を選べることです。
また、新生活に慣れた後なら、気持ちに余裕をもって転職活動ができかもしれません。

 

デメリットは、

  • 産休・育休が取りにくい
  • 年齢によっては求人が少なくなる(出産後・子育てが落ち着いてから)

 

結婚後に転職した場合の一番のリスクは、すぐに妊娠してしまった場合に育児休業が取れない可能性があることです。

産休は休暇を与えることが労働基準法で決められているので必ずとることができますが、育児休業は転職した会社の労使協定によっては、取れない可能性があります。

 

労働基準法では、産前の6週間は妊娠中の女性が請求した場合において休暇を与えなければなりません。
また産後8週間は本人からの請求を問わず原則として休暇を与えなければなりません。

育児休業も、産後8週間を経過した日から開始し、女性から休業の申し出があった場合は、原則として拒否することはできません。

 

ですが、例外があります。

女性からの育児休業の申し出日が入社日から1年未満の日で、かつ労使協定で取り決めがある場合は、会社は申し出を拒否することが可能です

 

育児休業給付金についても注意が必要です。

育児休暇の期間中は給与が支払われませんが、その時に金銭面での助けとなるのが雇用保険から支給される「育児休業給付金」です。

 

育児休業給付金は、2年間のうちに1ヵ月間に11日以上働いた月が12ヵ月以上あることが条件になります。

転職前の職場で雇用保険に入っていた分も加算されますが、転職前後合わせても1年未満の場合は支給されないことになります。

 

制度の問題だけでなく、転職して間もなく、上司や同僚との信頼関係も築けていない状況での産休、育児休業は、気が引けるものです。

結婚後に転職する場合は、1年以上働いてから子供を作るなど、妊娠のタイミングを考える必要がでてきます。

ベストな転職タイミングは?

おすすめは、結婚前です。

実際に結婚前後に転職した30代女性を対象とした「とらばーゆ」のアンケートをみると、転職のタイミングとしては「結婚前」をすすめる人が30%と最も多い結果でした。

 

Q.仕事と家庭が両立できる職場に転職したいと考えた場合、どのようなタイミングで転職をするのがよいと思いますか?

1位:結婚する前(結婚が決まる前~決まってから)・・・30%
2位:出産後、子育てが落ち着いてから・・・19%
3位:結婚をしてから(妊娠・出産前に)・・・19%

参考:「先輩女性」たちのホンネに迫る!転職するなら、「結婚後」よりも「結婚前」!?

 

実は、アンケートに回答した女性1000名のうち、結婚してから(妊娠・出産前に)転職した人の割合が37%と一番高いんです。

 

ですが、理想としては結婚する前に転職したほうがよかったと考える人が多いという結果でした。

Q.結婚前後で、実際に転職をしたタイミングはいつでしたか?

1位:結婚をしてから(妊娠・出産前に)・・・37%
2位:結婚する前(結婚が決まる前~決まってから)・・・28%
3位:出産後、子育てが落ち着いてから・・・24%

 

ケース別の転職タイミング

次のような場合は、必ずしも結婚前がいいとは限りません。
自分の状況に合わせてタイミングを考えてみてください。

結婚(式)まで半年以内の場合

どちらかというと、結婚後のほうがおすすめです。

結婚式の準備は、想像しているよりずっと大変です。同じ時期に転職活動をすると、忙しくて十分な情報収集や、冷静な判断ができない可能性もあります。

 

もし結婚と転職が同じタイミングになりそうな場合は、引っ越しだけでも先にすませて新婚生活に慣れておくといいでしょう。

2年以内に出産を考えている場合

できるだけ早く子供が欲しい場合は、出産後(子育てが落ち着いてから)のほうがいいでしょう。

2年以内には子供が欲しいと考えている場合は、転職活動にかかる期間によってタイミングを調整しましょう。

 

転職活動にかかる期間は、平均で2~3か月くらいといわれています。ですが条件にあう求人がない場合は、半年くらいかかる場合もあります。

 

転職先が決まっても、今の会社を辞めるまでには1か月~1か月半くらいかかると思います。半年以内に転職できないようなら、出産後(子育てが落ち着いてから)にするか、出産の予定を少し後にするなど考えてみましょう。

しばらく出産を考えていない

そろそろ結婚は考えているけれど、しばらくは二人の生活を楽しみたいという場合もありますよね。

 

基本的には結婚前をおすすめしますが、結婚後に実際の生活に合わせて職場を探してもいいと思います。

転職先を探すまでの間、いまの会社でしっかりスキルと経験を積んでおきましょう。

 

結婚前後の女性が転職を成功させるコツ

ライフプランとして考えること

パートナー(結婚相手)と一緒にライフプランを考えておきましょう。

 

結婚前に転職する場合は、ライフプランのイメージが具体的なほど結婚後の生活とズレが少なく、転職が成功しやすいです。

  • 子供はいつくらいに欲しいのか
  • 結婚したら、どの辺りに住みたいのか
  • 家事の分担は、どのくらいできるのか
  • 子育ての協力は、どの程度期待できるのか
  • 収入と家計など、お金のやりくりについて

 

特に、いつくらいに子供が欲しいのかは、転職するタイミングを左右することになるので一番大事です。

 

結婚後に転職することにした理由で意外と多かったのが、旦那さんの職場に合わせて住む場所を決めたため、勤めている会社に通うのが大変になったからというもの。

どのあたり(沿線)に住みたいかなど、結婚後の生活をイメージしながら話し合っておきましょう。

求人を選ぶときにチェックするポイント

求人を選ぶときには、次のような点をチェックしましょう。

  • 産休・育休制度の取得実績があるか
  • 時短勤務が可能か
  • 残業や出張・転勤の有無
  • 女性の割合
  • 即戦力として活躍できるかどうか

 

求人票だけではわからないときは、会社の口コミサイトで調べたり、転職エージェントから紹介を受けた求人なら担当のキャリアアドバイザーに確認してみましょう。

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結婚の時期が迫っている場合は、入社して「即戦力として活躍できるかどうか」も大切なポイントです。

未経験の職種より採用されやすいですし、入社後も新しい職場で成果を出しやすいので、予定より妊娠が早まった場合などにまわりの理解が得やすいです。

 

面接での伝え方

結婚の予定をどこまで面接で話すか、転職理由に結婚をあげてもいいのか、悩みますよね。

結婚の予定の伝え方

入籍の日を決めていて、入社前後に苗字が変わる場合には伝えておいたほうがいいでしょう

入社直後に苗字の手続きが必要になりそうなら、入社日を入籍後になるように調整したほうがいいかもしれません。

 

具体的な日までは決めていない場合は、聞かれたら「結婚を考えてはいますが、具体的な時期までは決まっていません」と答えておけば大丈夫です。

出産予定の伝え方

転職活動の時点で、出産の予定が具体的に決まっている方は少ないと思います。

 

いつかは子供を欲しいと思っていること、まずは新しい職場に早く慣れて、仕事で結果を出したいと思っていることを伝えましょう。

しばらくは二人の生活を楽しむつもりなら、「2~3年は予定していません」のように伝えてもいいでしょう。

 

基本的には、面接官から聞かれたら答えるというスタンスで大丈夫です

転職理由の伝え方

転職理由としてどうしても伝えないと話せない(例えば引っ越しなど)場合以外は、特に結婚に触れる必要はありません。

 

結婚は、転職理由ではないからです。結婚すると今の職場で仕事を続けるのが難しいというのは、今の職場を辞める理由であって、次の仕事をする理由ではないからです。

 

もし転職理由として結婚を話すのであれば、結婚はあくまで転職を考える「きっかけ」として話しましょう。

 

例えばこんな感じで。

結婚をきっかけに今後のキャリアや働き方を改めて考えてみました。
その結果、XXのようなキャリア(働き方)をしたいと思い、それを実現できる仕事に就けることを希望しています。

 

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まとめ

結婚を機に転職するなら、結婚前がおすすめです。

 

新しい職場に慣れ、妊娠するまでに実績をつくれる時間が結婚後の転職より長くとれるので、産休・育休が取りやすくなります。
ですが、半年以内に結婚(式)する予定や、結婚後できるだけ早く子供が欲しい場合は、結婚後のほうがいいでしょう。

 

転職を成功させるために、次のことを意識しておくといいでしょう。

  • パートナー(結婚相手)とライフプランを考える
  • 女性が働きやすい職場で、即戦力となれる求人を選ぶ

 

ライフプランの中でも「いつごろ子供が欲しいか」は、転職するタイミングに大きく影響するので、パートナー(結婚相手)の方とよく話し合っておきましょう。

 

面接で、結婚についてどこまで伝えておくのかについては、苗字が変わるなど企業に影響がある場合は伝えたほうがいいですが、それ以外は面接官から聞かれたら答えるというスタンスで大丈夫です。

転職理由で結婚をあげる場合は、今後のキャリアを考える「きっかけ」として話し、入社後に担当したい仕事をやりたい理由を重点的に話すようにしましょう。

 

産休・育休の取得実績や、女性が長く勤めているかなどは、求人票だけでは実態がわかりにくいのので、会社の口コミサイトで調べたり、転職エージェントを利用してリアルな情報を把握するといいでしょう。

 

パソナキャリア

女性向けのキャリアアップセミナーを開催するなど、女性の社会進出を積極的にサポートしています。登録者の約6割が女性という、「女性の転職」に強いといわれている転職エージェントです。

オリコンの顧客満足度ランキングでは、2019年の転職エージェント部門1位(「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」「利用のしやすさ」で1位評価)に選ばれています。

 

企業向けにも女性活用のコンサルティングサービスを手掛けていることもあり、女性を積極的に活用したい企業からの求人が集まるそうです。中堅~大手、知名度のある企業の求人、色々な業界・業種の求人が幅広く揃っています。

 

求職者の希望にこたえる親身なサポートが好評で、「他の転職エージェントでは物足りなかったけれど、パソナキャリアは満足できた」という評価が多いのも特徴です。

いくつか転職エージェントを利用しましたが、紹介してもらった求人の質(希望にあっている)という点では、パソナキャリアが一番よかったです。

キャリアアドバイスの質もよく、強引さも少ないので、女性でも安心して利用できます。

公式サイトはこちら
転職エージェントのパソナキャリア

 

DODA転職エージェント

人材業界第2位の転職エージェントのため、幅広い業界、職種の求人をもっています。

「WomanCareer」という女性向けの求人を紹介する特集が用意されているなど、女性の転職支援にも力をいれています

 

担当のキャリアアドバイザーの方からは親身にアドバイスをもらえました。また、くじけそうなタイミングで電話でフォローしていただけたりしたので、こころ強くもありました。

ある程度応募することを勧められることが多いので、少し強引さや、せかされる印象を持つ人もいるかもしれません。

 

公式サイトはこちら
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODA

 

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