海外勤務の求人は、まだまだ数が少なくて探すのが大変。
海外で働くことを目指すなら、海外勤務に強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。
外資系企業への転職を得意とするJACリクルートメントは、海外勤務にも強いと言われています。得意とする地域や国や、求人数、サポートの質、実際に登録した人の評判などを調べてみました。
JACリクルートメントが海外勤務の転職に強いのはなぜ?
海外進出企業の人材支援(求人)に強い
豊富な経験とノウハウ
JACリクルートメントは、1975年にイギリスで設立された日系企業です。日系企業なのにイギリスで設立なんて、珍しいですよね。
この時代、日本企業の海外進出が盛んで、イギリスにも多くの企業が進出しました。ですが英語ができる人材が不足していたため、現地に住んでいて日系企業で働いてくれる人を紹介してほしいという依頼が多くよせられ、JACリクルートメントが設立されました。
1975年から40年以上も日系企業の海外進出のための人材紹介をしているので、豊富な経験・ノウハウがあるんですね。
海外勤務求人がいち早く集まる
JACリクルートメントには、日本企業の海外進出を支援する「海外進出支援室」という部署があります。
海外進出支援室では、企業に対して海外事業での人材確保や組織課題へのアドバイスなどをしています。
ときには現地(各国)まで足を運び、組織の課題や不足している人材の調査なども行うそうです。
企業が求人を出す前に、必要となるであろう人材の情報を抑えられるので、鮮度が高い求人を多くそろえられるんですね。
外資系企業の求人に強い
イギリスで設立されたこともあり、JACリクルートメントでは外資系企業の求人も多く扱っています。
JACリクルートメントの営業スタイルは、欧米の転職エージェントと同じスタイル(求人企業の人材支援担当者が転職希望者のサポートも行うスタイル)なので、外資系企業の人事担当者が仕事を依頼しやすいと言われています。
外資系企業はグローバルに展開しているので、海外勤務求人の情報も入りやすくなります。
世界10か国の拠点から情報が集まる
イギリスで設立されたJACリクルートメントは、シンガポール、日本などに進出し、いまでは10か国に拠点を持っています。
各国のJACでは転職市場の情報や転職支援サービスを連携しながら行っているので、日本にいながら現地の転職情報を知ることができます。
日本以外の拠点
- イギリス
- シンガポール
- マレーシア
- インドネシア
- タイ
- 中国
- 香港
- ベトナム
- インド
求人地域や求人数は?
公開されている海外勤務の求人から、JACリクルートメントが得意とする求人の地域や求人の数を調べてみました。
JACリクルートメントの公開求人の割合は4割のため、登録するともっと多くの求人から紹介してもらえます。
拠点がある国の求人が多い傾向にありますが、それ以外の地域の求人もありました。
特に、タイや中国などのアジア地域の求人が多いですね。
拠点 | 地域 | 公開求人数 |
有 | シンガポール | 44 |
有 | マレーシア | 31 |
有 | インドネシア | 62 |
有 | タイ | 113 |
有 | 中国 | 244 |
有 | 香港 | 23 |
韓国 | 46 | |
有 | インド | 10 |
アジア諸国 | 71 | |
有 | イギリス | 15 |
欧州 | 43 | |
北米 | 55 | |
南米 | 56 | |
その他地域 | (非公開) |
※2018年9月末時点
求人をよく見ると、支店立上げのための短期駐在や、海外出張がメインの求人も含まれていました。
海外勤務といえば、現地に住んで仕事をする「駐在」をイメージする人が多いですよね。
駐在のキーワードで他の転職エージェントや転職サイトと比較してみたところ、次のような結果でした。
【参考】駐在のキーワードで検索した件数
転職エージェント・転職サイト | 求人件数 |
JACリクルートメント | 207 |
リクルートエージェント | 16 |
ビズリーチ | 263 |
※JACリクルートメント、リクルートエージェントは公開求人数
ビズリーチは、複数の転職エージェントが保有している海外勤務の求人を掲載しています。その件数と比較しても遜色がないので、JACリクルートメントの保有求人数はかなり多いといえます。
サポートの質は?
JACリクルートメントは、サポートが丁寧で質が高いことでも評判です。
海外勤務経験のあるコンサルタントが担当
初めて海外勤務の転職にチャレンジする方や、今まで駐在したことのない国への勤務になると、不安なことも多いですよね。
海外勤務担当のコンサルタントの経歴をみると、海外勤務経験のある方が何名もいます。
実際に海外勤務を経験しているコンサルタントなら、転職希望者の不安な気持ちへの理解も早いですし、経験しているからこそのアドバイスをしてもらえます。
口コミを見ていると、「ビザ書類などのサポートもしてもらえた」という方もいました。
英文での職務経歴書、面接のサポートが丁寧
海外勤務を目指す転職では、英文の職務経歴書(レジュメ)が必要な場合もあります。今の会社で海外勤務をしていたとしても転職が初めてだと英語で職務経歴書を書くのは、難しいですよね。
JACリクルートメントは、多くの海外勤務の転職を支援していますから、英文の職務経歴書や面接のノウハウも豊富です。
私の知り合いも、JACリクルートメントで英文の職務経歴書に、かなり丁寧にアドバイスをもらえたおかげで外資系企業に転職できたと話していました。
海外勤務の転職に成功した人の口コミをみていると、「英語での模擬面接を何度もしてもらえて、とても助かった」というものもありました。
スケジュール調整や年収交渉力がある
海外勤務の転職で問題になるのが、現地での面接がある場合です。何度も現地に足を運ぶのは、時間もお金的にも厳しいですよね。勤めているなら、そうそう会社を休むことはできません。
JACリクルートメントを利用して海外勤務の転職をした人の体験談を調べてみると、
「現職に考慮し、一次面接はスカイプで済ませられる企業を中心に紹介してもらえた」
「現地での面接では、1回の渡航で何社も回れるうようにスケジュールしてもらえた」
など、転職希望者の状況に合わせてスケジュールや企業との面談の手配をしてもらえて、とてもよかったという評価が多かったです。
求人企業に詳しい
JACリクルートメントは、求人企業の人材支援担当者が転職希望者のサポートも行うスタイルです。
求人企業に実際に足を運んでいるコンサルタントが求人の説明をしれくれるので、とても詳しいです。社風はもちろん、募集している部署の状況、社内での立ち位置、事業戦略なども話してもらえる場合があります。
そしてJACリクルートメントは、企業と転職希望者の相性や希望とのマッチ度を重視しているので、無理に応募をすすめるようなことはありません。不安な点があればしっかり聞いて、なっとくして応募することができます。
まとめ
JACリクルートメントは、日系企業の海外進出や外資系の求人を手掛けていることもあり、海外勤務の求人がたくさんあります。
40年以上も海外勤務の転職事業を行っているので、英文での職務経歴書や面接、現地でのスケジューリングや年収交渉などノウハウも豊富です。
担当コンサルタントには、海外勤務経験がある人も多いので、初めての海外勤務にチャレンジする転職でも安心して利用できると思います。
申し込みはこちらから
JACリクルートメント
コメント