年収1000万!などの高年収の求人や、管理職などのハイクラス求人専門のビズリーチ。
限られた年収の人にしか登録できないイメージですが、会員登録には年収制限はありません。
登録するのに年収制限がないなら、いまの年収が低い人が会員登録して、年収アップを実現できるのでしょうか?
ビズリーチとは
管理職や専門職などのハイクラス層と呼ばれる人などを対象に、年収1000万などの高年収の求人を専門で紹介する転職サイトです。
- 会員登録時に審査がある
- 応募などの一部機能が有料
- 年収により利用できるサービスが違う
といった特徴があります。
会員登録時の審査に年収は関係ある?
ビズリーチの会員登録では、メールアドレス、パスワード、現在の年収を登録します。一番最初に「現在の年収」を選択するので年収制限があるように感じられますが、特に制限はありません。会員登録はできるんです。
会員登録ページでは、現在の年収に「750-1000万円」が表示されているので、750万未満の人は躊躇するかもしれません。
年収の選択肢には「600-750万円」「500-600万円」「500万円未満」も用意されているので、年収300~400万の方は「500万円未満」を選択すれば、登録できます。
ビズリーチには、会員登録時に審査があります。
年収が「500万円未満」の場合、一律で落とされてしまうのでは?と思えますが、審査では「応募条件を満たすキャリア」を持っているかどうかが見られます。
キャリアが十分なら年収が低くても審査に通る方もいます。調べてみると、年収300万円台でも審査に通ったという方がいました。

審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。
引用元:転職サイト ビズリーチ > Q&A
ビズリーチに登録している人の年収は?
実際に、ビズリーチに登録している人の年収がいくらなのか、気になりますよね。
ビズリーチの発表によると、会員の年収、年齢、スキルなどは、次のとおりです。(2017年10月時点)
平均年収 | 840万円 |
平均年齢 | 40歳 |
マネジメント経験者 | 会員の61% |
日常会話以上の英語力 | 会員の48% |
平均年収が840万円なので、「750-1000万円」クラスの人が多いのかもしれませんね。
ビズリーチは創業当時から、経営幹部・専門職・グローバル人材などに特化したサービスとして、転職サイト「ビズリーチ」を展開。これまでの経験を生かして新たなキャリアに挑戦したいと考える即戦力人材に支持され、会員属性が、平均年齢40歳、平均年収840万円、6割以上がマネジメント経験者という(※1)、日本最大級の即戦力人材プラットフォームとして成長を遂げました。
引用元:ビズリーチ プレスルーム 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」登録会員数が100万人を突破
ビズリーチの年収制限(会員クラス)とは?
ビズリーチは登録時には年収制限はありませんが、特定の求人やサービスの利用には年収制限があるとも言えます。
それが「会員クラス」です。
会員クラスは、ハイクラス会員とタレント会員に分かれています。年収750万以上がハイクラス会員、未満ならタレント会員と年収を目安に分けられているようです。
会員登録の審査で、ビズリーチ事務局からどの会員クラスとして承認されたのか連絡されます。自分では会員クラスを変更することはできません。
会員クラスにより有料プラン(プレミアムステージ)で、次のような違いがあります。
サービス内容 | ハイクラス会員 | タレント会員 |
年収1000万円以上の求人への応募 | できる | できない |
ヘッドハンターへの相談 | できる | 制限あり※1 |
利用料金(税込) | 5,478円 | 3,278円 |
※1:一部のハイクラス専門のヘッドハンターには相談できません。
年収が低くてもビズリーチに登録すれば年収アップできる?
会員登録するのに年収制限がないので、いまの年収が低くても審査にとおれば、ビズリーチを利用することができます。
高年収の求人ばかりなので、年収がアップする転職ができそうですよね。
口コミを調べてみると、年収300万円台の専門職の方が企業からのスカウトをもらい、50万ほどの年収アップを実現できたという書き込みがありました。即戦力として通用するスキルがあれば、年収をアップさせることもできそうです。
その方の口コミで気になったのが、「応募するには難しい仕事内容の求人が多かった」というコメント。
自分のレベルにあった求人は少なった印象です。自分には少し難しい仕事が多かったですね。
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトなので、求人企業が求めるレベルも高くなります。会員登録している人達のレベルも高いです。
登録してみたのはいいけれど、
- 仕事内容や求められるスキルが高くて、応募できる求人が少なかった
- スカウトがほとんど来なかった
という感想は、年収が低い方の口コミを見ているとけっこうありました。
ビズリーチの求人に応募するには、利用料を払う必要があります。30日間での料金体系なので、応募できる求人が多いほうがお得、少ないと割高に感じます。
口コミをみていると、年収が高い方のほうがビズリーチを利用した満足度が高い印象でした。
まとめ
ビズリーチは、年収によって応募できる求人や利用できる転職エージェントが制限されます。
ですが、会員登録には年収制限はありません。いまの年収が低くても、経験やスキルがあればビズリーチを利用できる可能性はあります。
登録はこちらから会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』
ですが、高年収の求人は、要求されるスキルや経験も高い場合が多いので、
- 応募できるレベルの求人が少ない
- スカウトがあまり来ない
という結果になるかもしれません。
年収500万未満であれば、ビズリーチよりも転職エージェントを利用することをおすすめします。いまより年収の高い、応募しやすい求人をたくさんもっている転職エージェントは、たくさんあります。
また、企業の人と慣れない年収交渉をするのはなかなか難しいものです。そういった部分はプロである転職エージェントに任せてしまいましょう。
リクルートエージェント
業界最大手の転職エージェントです。人材業界で50年以上も実績があり、年収交渉にも強いと言われています。
年収アップは、同業他社の同じ職種への転職より、
- 給与水準が高い別業界の同職種への転職
- 同じ業界なら、給与水準が高い別職種へのキャリアアップ転職
リクルートエージェントは、幅広い業界、職種の求人をたくさん扱っているので、いまより年収がアップできる業界、職種の求人に出会える可能性が高いです。
サポートしている数も多く、情報を豊富に持っているので、似たような求職者の年収アップ成功例などを聞いて参考にしましょう。
公式サイトはこちら
リクルートエージェント
JACリクルートメント
外資系企業や管理職などの転職に強い転職エージェントです。
語学力をいかして、年収アップの転職を目指すというのもよく聞きます。
同じ業界であれば、日系企業より外資系企業のほうが年収が高い場合が多いです。外資系企業は実力主義の会社が多いので、若くても実力があれば高い年収をもらえます。
JACリクルートメントは、英語での職務経歴書の書き方も丁寧にサポートしてもらえるので、外資系企業への転職が初めてという方も安心して転職活動できると思います。がっつりアドバイスしてもらえたおかげで希望する外資系企業に転職できたという人もいました。
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JACリクルートメント
type転職エージェント
年収アップに強い転職エージェントと言われています。「転職した人の71%が年収アップ」というキャッチコピーの広告を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
得意としている業種は、エンジニアと営業職です。拠点は東京のみで、対応地域は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)になります。拠点のない地域の方は電話面談でサポートを受けられます。
typeの人材紹介
参考:手軽に市場価値診断ができるサービス
いまの経験やスキルで転職したら幾らの年収が期待できるのか(市場価値)を、手軽に診断できるMIIDAS(ミイダス)というサービスがあります。
経験やスキルに関する質問に選択していくだけなので、とても簡単です。診断結果では、業界別の年収も見れるので、違う業界に転職したらどのくらい年収がアップできるのかも分かりますよ。
市場価値診断ならミイダス!
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