ジェイック(JAIC)は、20代向けの営業職での就職・転職支援が有名です。
内定率が80%以上と高いので気になっているけれど、「利用したいけれど、営業職以外の仕事に就きたいんだよね・・・」と申し込むのに迷っている人が多いのではないでしょうか。
ジェイックで営業職以外の求人も紹介してもらえるのか調べてみました。
ジェイックとは
始めにジェイックの特徴を簡単に説明します。
ジェイックは、20代のフリーターや第二新卒者向けに、正社員での就職・転職をサポートしています。
ジェイックの就職・転職サポートの主な特徴は次の5つ。
- 研修の受講が必須
- すべて正社員求人
- 書類選考免除
- 一次面接は集団面接会
- 一回の紹介企業数は15社~20社
もちろん職務経歴書や履歴書のアドバイス、自己分析のサポートなどもあります。
すべてのサービスは、無料で受けられます。
このジェイックのサービスは「カレッジ」と呼ばれていて、既卒者向けには3コースあります。
- 就職カレッジ(旧:営業カレッジ)
- 女子カレッジ
- セカンドカレッジ
もっと詳しく知りたい方は、こちら。
ジェイックの各カレッジで紹介される求人は?
就職カレッジ
就職カレッジは、営業職など正社員での就職を目指す人向けのコースです。
研修には、社会人に必要となるロジカルコミュニケーション力やプレゼン力、飛び込み営業の実習などもあります。
紹介される求人は、メーカーや商社、サービス業やIT企業等が多いです。以前は営業職の紹介が中心でしたが、最近ではエンジニアなどの技術職の紹介も増えているそうです。
ジェイックが紹介する企業の基準などは、こちらで紹介しています。
ジェイックを実際に利用した方の話では、以前は法人向けのルート営業の求人が多かったようです。
法人向けのルート営業は、自社の既存のお客様に対して営業を行うので、飛び込み営業はほぼありません。
女子カレッジ
女子カレッジは、女性向けのコースです。
※女性でも就職カレッジを受講することはできます。
女子カレッジではビジネスマナー、ロジカルコミュニケーション力(論理的に考え、伝えるスキル)を学びます。
実習では街頭調査を行い、そこで得たアンケート結果をまとめ、プレゼンテーションも行います。
紹介される求人は、メーカーや商社の事務職や総合職、女性向けの営業職になります。
セカンドカレッジ
大学や大学院を中退した人向けのコースです。研修内容は就職カレッジとほぼ同じようです。
紹介される求人は、メーカーや商社、IT企業、アパレル、広告業界が多く、職種は営業職以外にもあるようです。
内定事例では、「ゴルフ情報誌の編集職」に就職された方が紹介されていました。
「就職カレッジ」で紹介してもらえる職種は?
高卒、大学、大学院卒の男性が選べるコースは「就職カレッジ」だけになりますよね。
「就職カレッジ」では、どのような求人を紹介してもらえるのでしょう。
「就職カレッジ」で一番多い職種は営業職ですが、それ以外の職種の求人もあります。
ジェイックの担当の方に伺ったところコミュニケーション力のある人材を求めて、IT企業の利用が増えているそうです。実際に利用した人の話では、紹介されたうちの2~3社が営業職以外の求人だったそうです。
ジェイックの紹介企業以外でも就職できる?
内定率80%以上は、ジェイックの各カレッジを終了した人の内定率です。なかにはジェイックが紹介した企業以外に就職した人もいます。
集団面接会でジェイックから紹介される企業は選択肢の一つです。研修後に他の転職サービスを併用して、興味をもった職種に応募して内定をもらっている人はいます。
ジェイックを利用することで、次のようなことも得られると感じています。
- 飛び込み営業のような厳しい実習をやりきった達成感と自信
- 社会人としての心構えを感じられる立ち居振る舞いが身に付く
- 同じような境遇・悩みを持つ同志を得られる
ジェイック以外で紹介される求人では書類選考免除の特典がなく、内定をもらう難易度はあがりますが、研修を受ける前と後では内定をとれる確率はぐっと上がるだろうと思います。
まとめ
ジェイックでは既卒者向けに3つのコースがあり、各コースによって紹介される職種が違います。
就職カレッジ
営業職が多いですが、最近ではIT企業のSE職やデザイナーなどの職種も紹介実績があります。
女子カレッジ
事務職や総合職、女性向けの営業職が中心です。
セカンドカレッジ
営業職が多いかもしれませんが、営業職以外の職種もありそうです。
ジェイックから紹介される求人で内定をもらえたらいいですが、それ以外で見つけたり紹介された求人でも内定をもらった人はいます。ジェイックの研修を受ける前と後では、内定をとれる確率はぐっと上がっているはずです。
迷っているなら、まずは無料説明会を受けてみましょう。
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ジェイック
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