ジェイックの紹介企業はどんなところ?ブラック企業の心配はない?

特徴・評判

ジェイック(JAIC)は、20代のフリーターや第二新卒者向けに、正社員での就職をサポートしています。

「就職カレッジ(旧:営業カレッジ)」と「女子カレッジ」があり、ビジネスマナーなどの研修を受けたあとに求人を紹介してもらえます。

大学卒業後の就活内定率が45%※くらいと言われているのに、ジェイックは80%以上と、とても高い!
(※2017年マイナビ大学生内定率調査8月より引用)

でも、どんな企業を紹介されるのでしょうか?
新卒者が敬遠するようなブラック企業ばかり、なんてことは無いのでしょうか?

実際にジェイックに訪問し、お話しを聞いてきました。

ジェイックの紹介企業は、どんなところ

すべて正社員求人

ジェイックの紹介する求人は、すべて正社員での採用です。

他の転職サイトや転職エージェントでは、「正社員求人が80%」というサイトがあったり、「はじめは契約社員で、半年後に正社員に切り替え」という求人もありますが、ジェイックは正社員求人が100%。

アルバイトや派遣、契約社員の求人はないので、求人の雇用形態を気にする必要がなく、安心して応募できます。

紹介企業の基準

「教育プログラムがある」
「事業の柱があり、経営基盤が安定している」
「ビジョンがあり、ミッション経営ができている」
などを基準に、就職した人が長く働ける会社を選んでいると話されていました。

最低でも1年、できれば3年以上は紹介した企業に勤めてほしい、そんな願いをこめて企業を選んでいるそうです。

利益追求とは別の目的として、あるいは「目的の目的」として、社会貢献というものを意識した経営を行うこと、それが「ミッション経営」である。
引用元:ミッション経営:事業活動を通じた社会貢献

会社の規模や業界・職種

紹介企業は、中小の優良企業が中心です。

上場企業もありますが、一部上場の大手企業は少ないそうです。

大手企業は、新卒の就職活動でも内定をもらうことは難しいですよね。
なので、中小企業が多いというのは納得です。

中小企業といっても、社員10名以下の企業は定着率が低いため紹介していません。
 

業界はメーカーや商社が多いですが、最近ではIT系や広告業界も増えてきているそうです。

飲食や生命保険、先物投資、投資用不動産、アミューズメント業界は、早期退職リスクが高いので紹介していません。
 

職種は営業職が多いですが、SE職やデザイナーなどのクリエイティブ系の職種も紹介実績があります。
ジェイックを実際に利用した方の話では、法人向けのルート営業の求人が多かったようです。
 

女子カレッジでは、事務職の求人も紹介しています。

 

「就職カレッジ」は、以前「営業カレッジ」と呼ばれていましたが、最近では営業職以外の求人の紹介が増えているそうで、2018年12月に名称が変更されました。

ブラック企業を紹介しない仕組み

フリーターや短期離職の第二新卒を正社員として採用してくれる企業だと、転職希望者に敬遠されがちなブラック企業なんじゃないかと、不安になりますよね。

担当者のお話しによると「残念ながら、ブラック企業の求人が 0 とは言い切れない」そうです。
 

出来るだけ0にするよう、紹介する企業を実際に訪問したり、色々な基準を設けてブラック企業ではないことを確認してから紹介しています。

それでも、ブラックであることを巧妙に隠している企業もあり、入ってみたら違ったというケースもあるそう。
そういった企業は、分かった時点で紹介を断っているそうです。
 

ブラック企業を紹介しないためにジェイックが行っていることは、次のようなこと。

●ジェイックの企業担当者が、求人企業を直接取材訪問し、紹介しても問題ないと判断した企業のみ紹介

●求人票は、ジェイックの企業担当者が取材した内容をもとに作成

●社員数10名以下の企業は紹介しない(早期退職リスクが高い傾向にあるため)

●飲食、生命保険、アミューズメント、先物投資、投資用不動産販売業界の企業は紹介しない(早期退職リスクが高い傾向にある業界のため)

●大量採用を希望する企業は紹介しない

紹介から外している早期退職リスクが高い会社・業界は、ジェイックが10年以上企業を紹介してきた定着率から判断しているそうです。

これは他の転職エージェントよりも、しっかりしていると感じました。

 

ジェイック以外のブラック企業の求人対策をしている20代向け就職支援エージェントについては、こちらを参考にしてください。

 

企業の紹介は集団面接会で

集団面接会とは、ジェイックが厳選した15社~20社の企業の採用担当者の方と面接することができる場です。

この集団面接会が一次面接の位置づけです。

集団面接会に参加する条件は、研修を修了していること。
そう、書類選考なく一次面接に進めるんです
 

通常の転職エージェントの場合は、求職者の希望する条件にあった企業を担当のキャリアアドバイザーが選んで紹介しますよね。

ジェイックの場合は、集団面接会に参加している企業すべてと面接することになります。

2日間かけて、1社あたり12分間で面接していきます。
応募者、企業それぞれで◎、〇、×を付けていき、双方が◎、〇の場合は、個別面談に進みます。
 

集団面接会や個別面接に参加するのは、ほとんどが経営者や採用決定権を持つ方なので、短期間で内定可否の判断をしてもらえるそうです。

集団面接会から1週間以内に内定が出ることも!
 

初めて参加した集団面接会、個別面談で内定がでないこともあります。
そういう方は、内定がでるまで何度でも集団面接会に参加できます。

自分の興味がない企業とも面接することになるのがデメリットですが、そういった場合は面接の練習ととらえてもいいと思います。

ジェイックは、なぜ研修を受けないといけないの?

「企業だけ紹介してくれるだけでいいんだけれど」と思う人もいますよね。

中小企業がフリーターの方を採用しない理由の1つが、採用後に行うビジネスマナーなど社会人としての基礎教育コスト(費用・時間)だったそうです。

ジェイックは、新人研修のサービスを企業に提供している会社なので、フリーターの方にも同じ研修を受けてもらうことで、採用されない壁を一つ取り除いています。
 

教育コストなんて言われると、研修費用は幾らなんだろうと思うかもしれませんが、
無料で受けられます。
 

研修は、朝から夕方まで6~7日間あるのですが、これも会社で働くことを意識した時間設定なんだそう。

「毎日、きちんと出社してくれるのかな?」
「入ってすぐに辞めたりしないかな?」
という不安を、企業側はフリーターや第二新卒者に対してもっています。

研修を受けたということは、社会人として毎日働くことができるという安心感を採用担当者に与えられます。

なので、ジェイックは高い就職率を達成できているんですね。

ジェイックの特徴や研修については、こちらで詳しく紹介しています。


 

まとめ

ジェイックで紹介してもらえる企業は、中小の優良企業の営業職が多いですが、最近ではエンジニアなど技術職の紹介も増えているそうです。

女性で事務職を希望している方には、「女子カレッジ」のほうがおすすめです。

 

研修期間中は、他の転職サービスを併用する余裕はないかもしれませんが、研修終了後はジェイック以外で求人を探して、希望する業界・職種に応募することも、もちろんできます。
実際、就職している方もいるそうです。

「でも、7日間の研修なんて受けきれるかな?」と不安にもなりますよね。

ジェイックでは、実際に就職支援を受ける前に、不安点を確認できる場がいくつも用意されています。

無料の説明会に参加して内容を詳しく聞き、個人面談で不安な点をトコトン聞いてから、研修を受けるかどうか決めて大丈夫です。

まずは、無料説明会を受けてみてはいかがでしょう。

公式サイトはこちら
ジェイック

 

 

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