DODAの転職サイトは、登録した時にちょっと後悔しました。
登録した翌日、業務時間中に何度も電話がかかってきたから。
しつこくて嫌だなぁー、強引に応募とかさせられたらどうしようという不安があり、何度か無視していたのですが、根負けする形で予約を入れました。
実際の面談は、キャリアコンサルタントの方が親身に話しを聞き、アドバイスもたくさんしてもらえて、予約の時のようはしつこさはゼロ。
もっと早く受ければ良かったです。
DODAエージェントの登録と面談準備
冒頭にも書いたとおり、DODAの転職サイトに登録すると、当日もしくは翌日に電話がかかってきます。
大手の転職エージェントなので、なかなか予約が取れないかな?と思ったのですが、案外すんなり取れました。
日程が決まると、担当になったキャリアコンサルタントの方から、事前アンケートとマイページ情報の更新、職務経歴書の作成依頼が届きます。
DODAは、転職サイトと転職エージェントのサイトが共通なので、エージェントサービスに申し込んだからといって新たにマイページなどが用意されることはありません。
キャリアシート(学歴やスキル、職務経歴など)を入れなおす必要がないので、これは楽ですね。
キャリアシートとして職務経歴は登録していましたが、職務経歴書は別にファイルでアップロードしました。
※私の場合は、職務経歴書(ファイル)を先に書いておいて、DODAのキャリアシートの入力は、その内容の一部をコピーして貼り付けました。
事前アンケートの内容は、次のようなものでした。
- 転職意欲(出来るだけ早くなのか、転職するか迷っているのか)
- 面談でどんなことを聞きたいのか
- 転職理由
- 希望条件
- 転職活動状況
転職意欲は、「出来るだけ早く」にしたほうが担当者の本気度はあがります。
でも、もし転職するかどうか迷っているのなら、迷っていると素直に応えてしまって大丈夫。
転職したほうがいい理由、しなくていい理由を教えてもらえます。
DODAエージェントの面談と求人
転職する/しない?から始まったカウンセリング
場所は東京(丸の内本社)で、平日の午前中に受けました。
午前中なので「あまり人はいないかな?」と思っていたのですが、受付に行くと、キャリアカウンセリングを受けに来たと思われる人が何人か並んでいて、「この時間でもけっこういるんだ」と、ちょっとびっくりしました。
受付をすますと部屋に通されます。(担当のキャリアコンサルタントを受付で待つスタイルではなく、部屋で待つスタイル)
私の担当は、人材紹介サービスの仕事に就いて10年くらいの女性の方でした。
カチッとしたスーツで、出来る感じ。
最初に事前アンケートに沿って、今の気持ちや転職しようと思っている理由などを聞かれました。
その後、職務経歴の確認、今後のキャリアの方向性、求人の紹介という流れで、時間はだいたい1時間半くらい。
事前アンケートで、転職するか迷っていると伝えていた事もあったのかもしれませんが、転職したいと思っている理由を、会社の状況も含めて、かなり深く聞かれました。
一通り話しを聞いた担当の方から出たのが、「転職活動は、してみたほうがいいと思います」という言葉。
転職を希望する人は、現状になんらか不満を持っていますよね。
その不満を解消するために、その人が今の会社で出来ることがあるのなら、転職活動自体を勧めないそうです。
私の場合は、「頑張ったところで解消できるレベルの問題ではないので、転職活動はしてみたほうがいい。もし現職に残るという選択をしたとしても、今よりも納得した気持ちで残れるでしょう。」ということでした。
「転職しないことをお勧めすることもあります」と広告に書いてあるけれど、実際に言われることがあるとは思っていなかったんですよね、ちょっと驚き。
担当の方が「転職するかどうかは、内定がでて現職と比較して決められればいいです。私はキャリアコンサルタントであって、転職させる人ではないので。」とおっしゃったのが印象的でした。
転職エージェントは、転職させる人。
DODAのような大手転職エージェントなら尚更そうだろうと思っていたので、少しホッとしました。
職務経歴についても、かなり詳しく聞かれました。
選考で企業が気にする項目については、DODAの職務経歴書のサンプルを見せながら、こんな感じで書いてくださいとアドバイスされました。
DODAのマイページ上では「任意」となっている項目についても、「ここは企業が気にする点なので入力するようにしてください」と言われました。
今後のキャリアの方向性については、話しているうちに自分の希望がはっきりしてきたので、それを実現できる方法を考えましょうという提案をいただきました。
紹介求人はかなりの数
求人の紹介は、その場でありました。
1.希望のキャリアの方向性にあった企業
2.すぐに希望の職種には就けないけれど、数年たてばチャンスをもらえる企業
3.今までのキャリアで内定がでる確率が高い企業
「この3つのうち、全部ご紹介しますか?」と聞かれ、一瞬、迷いました。
3番目の企業は、たとえ内定がでても転職しないけれど、含めないと紹介される求人が減るのかな。
やる気がないって思われちゃうかな・・・と。
でも、行かない求人を見るのは無駄。
「1、2で。3はいらないです」と回答。
「分かりました。では、ちょっとお待ちくださいね。
持ってきた求人を仕分けるので」
どさっと机の上に乗せられた求人票をみて、ちょっと唖然としました。
すごい束だけれど、何件あるの??
その場で紹介されたのは25件くらい。
いくつかの求人は、事業内容やポジションなど踏み込んで説明してもらえました。
会社の規模は、大手から中堅まで。
できるだけワークライフバランスがいいところを紹介してもらいました。
中小の転職エージェントだと、私の希望に合うところは5件くらいが多いんです。
それが、こんなに紹介されるのかと、びっくりしました。
あるところには、あるんですねー、求人。
面談後にマイページに追加された求人を含めると、50件くらい紹介されました。
DODAで求人に応募するときの注意点が一つ。
初回面談を受ける前から、DODAの担当者名義でバンバン求人が紹介されます。
転職サイトと、エージェントのサイトが同じなので、DODAの企業側担当からも求人の紹介があるんですね。
この中で応募したいと思う求人がでてきた場合は、必ず担当のキャリアコンサルタントに連絡しましょう。
個別で受けると、担当のキャリアコンサルタントのサポートを受けられないんです。
せっかくDODAエージェントを利用するのに、サポートが受けられないのはもったいない。
DODAから紹介された求人は、担当のキャリアコンサルタントの方はすべて取り扱えるそうなので、初回面談前でも相談してみてくださいね。
面談の最後には、転職活動に対するアドバイスがありました。
同じ年代の方の応募数、選考通過数、内定数などを教えてもらえるので、自分が応募する目安となる数が分かります。
予約時の印象があまり良くなかったので、キャリアコンサルタントの方もしつこかったり、強引なんじゃないかと思っていたのですが、実際に面談を受けてみると印象は一変。
すごい親身になってアドバイスをいただけて、カウンセリングを受けてよかったです。
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