転職した人の8割が登録し、「転職決定者数 No1」という実績をもつ、リクナビNEXT。
本当に登録するメリットはあるのでしょうか?
特徴や評判からわかった、登録してメリットのある人を紹介していきます。
リクナビNEXTの基本情報(求人数、対応地域など)
リクナビNEXTは、「社会人なら一度は耳にしたことがある名前では」と思うほどの知名度を誇る転職サイトです。
運営しているリクルートは、新卒向けの就職サイト「リクナビ」や、転職エージェントの「リクルートエージェント」も手掛けている人材業界ではトップクラスの企業です。
基本情報はこちら
サービス名 | リクナビNEXT |
運営会社 | 株式会社リクルート |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
設立 | 1977年11月28日 |
社員数 | 3,508名 |
対応地域 | 全国、海外 |
求人数 | 11,000件(2018年2月時点) |
リクナビNEXTの特徴
求人数が多く、中小企業から大手まで幅広い
リクナビNEXTの特徴は、なんといっても豊富な求人数です。 常時8000件程度掲載されていて、毎週2000件くらい新着・更新される求人数は、さすがです。(2018年2月)
しかも、このうち8割はリクナビNEXTにしか掲載されていない、ここでしか見つけられない求人です。
求人は、水曜日、金曜日の週2回更新されます。 毎回求人を確認するのは大変という方は、希望する条件の求人が追加されたらメールで知らせてくれるサービスがあるので、利用してみてくださいね。
総合系の転職サイトなので、業種や職種も幅広く対応しています。 その中でも特に、営業、サービス業、販売系を得意にしています。
対象としている業種、職種の情報はこちら
業種 | IT・通信系、メーカー系、商社系、流通・小売系、サービス系、専門コンサル系、マスコミ系、金融・保険系、不動産・建設系、その他 |
職種 | 営業、事務・管理、企画・マーケティング・経営・管理職、サービス・販売・外食、Web・インターネット・ゲーム、クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)、専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)、ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)、エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)、素材・化学・食品・医薬品技術職、医療・福祉・介護、建築・土木技術職、技能工・設備・交通・運輸、教育・保育・公務員・農林水産・その他 |
幅広い年代、背景の人が転職を成功させている
私たち転職希望者にとって一番気になるのが、「どのくらいの人が転職できているの?」ということですよね。
リクナビNEXTは、転職サイトの中で「転職決定者数 No1」なんです。 それも、ダントツトップ! 2人に1人ちかく転職できているというデータがあります。
No1なんて言われると「一番転職しやすい20代~30代前半の人が多く登録しているから、決定者数が多いんじゃない?」と疑いたくなってしまいますよね。
リクナビNEXTに登録している年代をみると、20代~40代を中心に幅広く登録しています。
これだけ幅広い年代が登録しているので、掲載されている求人の対象者も様々です。 20代の第二新卒向けの求人もあれば、経験スキルを活かして年収アップを目指せる求人。
未経験者歓迎の正社員や、主婦から正社員を目指す人にうれしいブランクOKの求人もあります。
登録した経歴やスキルの情報をもとに、すぐに応募できる求人をマイページで教えてくれるので、「できるだけ早く転職先を決めたい!」という方にもおすすめです。
そして、リクナビNEXTは求人の検索にも力をいれています。 (求人数が多いから、検索が充実していないと困ってしまいますよね)
職種、希望勤務地で探せるのはもちろん、「月平均残業時間20時間以内」や「離職率5%以下」「育児・介護休業取得実績あり」といった条件でも探せるので、希望する条件を試してみてくださいね。
登録はこちらから
リクナビNEXT
転職サポートが充実
スカウト(オファーを待つ)
自分で求人を探すだけでなく、企業や提携している転職エージェントからスカウトしてもらうことができます。
企業からのスカウトには「面接確約」という特典がついている場合もあるので、ぜひ利用してみてくださいね。
※2018年2月末に、オファーを待つのサービスがリニューアルされて、プライベートオファーなどのくくりがなくなりました。 メッセージとオファーを別々に確認できるようになったので、より使いやすくなっています。
提携している転職エージェントからのスカウトは、リクナビNEXTには掲載されていない求人を紹介してもらえるチャンスです。
紹介できる求人の候補をあげて連絡をしてくれますので、希望条件に近いものがあったら会ってみましょう。
このスカウトをたくさん受けるコツが3つあります。
ひとつは、職務経歴・スキルを充実させておくこと。 Webでの入力は面倒ですが、何回かに分けて書き足していくという方法でもいいので、充実させていきましょう。
もうひとつは、転職意欲に「積極的に多くの企業と会いたい」と設定しておくこと。
3つめは、小まめなログイン。 老舗の転職サイトなので、過去に登録した休眠者もたくさんいます。
企業や転職エージェントがスカウトを送るときには、最近ログインした人を中心に送るので、小まめにログインしておきましょう。 ログインした翌日のスカウト数は、明らかに増えました!
グッドポイント診断
利用した人に好評なのが、グッドポイント診断です。
リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発された、本格的な自己分析のツールです。 質問に答えていくと、あなたの強みを5つ診断してくれます。
これの凄いところは、診断結果をリクナビNEXTでの応募書類として添付できること。 80%の人が提出しているので、ぜひ利用してみてください。
転職活動が会社にばれないブロック機能
これだけ多くの企業が利用していると、「うちの会社の人事も使っていて、登録したら転職活動をしていることがばれてしまいそうで心配」という方もいますよね。
リクナビNEXTでは、職務経歴を公開したくない企業や転職エージェントを指定することができる「レジュメ公開ブロック」という機能が用意されています。
ここに指定しておくと、企業からの検索や職務経歴の閲覧、スカウト(オファー)の送信の対象にされないので、転職活動をしていることがばれません。 関連会社や取引先なども併せて指定しておくと、より安心ですよ。
リクナビNEXTの評判
いくつかのサイトに掲載されている口コミを100件ほど見てみました。
求人の評判
- 求人数が多い
- 求人の質は不満
一方で管理職、技術職、地方の求人は、期待したほどではなかったという評価もいくつかもありました。
求人の質については「大手の求人もあって、他の転職サイトより良質な求人も多かった」という評価もありましたが、「ブラック企業っぽい」と不安を感じる口コミが目立ちました。
営業職の求人が多いためか、「ノルマがきつそう」「よほどの成果を出さないと記載されている金額はもらえない」といった印象をもったようです。
どの転職サイト、転職エージェントを利用しても言えることですが、自分が応募する企業のことはしっかり調べましょう。
また、リクナビNEXTの場合、1つの企業が複数の職種の求人を出しているケースも多いので、職種で絞らず検索すると「同じ会社の求人ばかり」と感じている方も何人かいました。
サービスの評判
- スカウトメール(オファー)があって良かった
- スカウトメール(オファー)が多すぎて迷惑だった
- 求人ページの情報量が豊富
- 転職ノウハウやなどのコンテンツが役立った
機能やサービスでは、約半数の方がスカウトメールについてあげていて、賛否両論ほぼ同数でした。 迷惑と評価している口コミで多かったものは、次の2つ。
人が集まりにくい企業が自社の求人を知ってほしいという意図で大量に送ってきたり、代行業者を使って条件に一致する人に一括で送ってくることが背景にあります。
スカウトを受けるかどうかは設定できるのですが、これだとすべてのスカウトを受取れなくなってしまいます。 スカウト自体は受取りにしておいて、しつこい企業や転職エージェントが出てきたら「レジュメ公開ブロック」でブロックしてしまいましょう。 ストレスが軽減されます。
良かったと書いている方で多かったのは、こちら。
きちんと経験やスキルを見て送ってきてもらえたスカウトは、採用につながると感じる口コミですよね。 ただスカウトは、採用確定というわけではありません。
という方もいたので、応募書類や面接は気を抜かず、丁寧に対応しましょう。
その他の評判
求人数が多く、サイトの利用期限もないので「自分のペースでじっくり転職活動ができてよかった」という口コミも多かったです。
求人数が多いというメリットがある反面、登録者数も多いのでライバルも多いというデメリットを感じていた方も多かったです。
応募するときは、志望動機などもしっかり書いて、意欲があることをアピールしましょう。
リクナビNEXTがおすすめな人
- 業界や職種にこだわらず、多くの求人から転職先を探したい人
- 会社の規模や高年収にそれほどこだわりのない人
- 営業職、販売職の求人を探している人
これらの方は、リクナビNEXTに登録するメリットが高いと言えます。
登録はこちらから
リクナビNEXT
大手・中堅企業に勤めていて、年収やポジションへのこだわりが強い方は、高年収の求人を売りにしている転職サイトや転職エージェントを利用したほうが満足度が高いので、そちらをおすすめします。
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