転職したいけれど、忙しくて時間がない。
会社を辞めてから転職活動しようかな、と思った時に不安になるのがお金ですよね。
転職活動には、どのくらいの費用がかかるのでしょう?
転職活動にかかる費用
実際にかかった費用
転職活動にお金(費用)がかかるの?
と思う方もいますよね。私もそう思っていました。
転職活動のためにお金の準備なんてしていませんでした。
でも、実際に始めて見ると結構かかります。
リクナビネクストのアンケートを参考にすると、
交通費 36,204円
スーツなどの服飾費 25,049円
書籍・インターネット 25,053円
履歴書・郵送料等雑費 15,004円
参考記事:1000人に大調査!転職っていくらかかるの?
合計すると10万以上!!
転職活動の費用、トップは交通費
転職活動で一番費用がかかったのが、交通費です。
応募した会社の面接や、転職エージェントの面談のために使う電車賃。
仕事が長引いて面接の時間ギリギリ!
「タクシーを使っちゃおう」なんてこともありました。
交通費ではありませんが、面接に遅れないように早めに会社近くまで行って、カフェで時間を潰すこともあったので、コーヒー代などもかかりました。
そして、ここはちょっと節約が難しい。
応募する会社が増えてきたり、転職活動の期間が長引くと、どんどん増えていきます。
工夫できるとしたら、
- 移動にタクシーを使わないですむように、普段から仕事の段取りを整えて余裕をもって会社を出られるようにしておく
- カフェではなく無料で時間を潰せる場所を探しておく
などでしょうか。
転職活動の費用、2番目はスーツなどの服飾費
いま勤めている会社がスーツの場合は、かからない費用ですが、カジュアルな服装がOKの会社に勤めている方が悩むのが、面接のためのスーツ代。
転職先で着る可能性があるならまだしも、面接のためだけに買うのは無駄な気がしますよね。
応募先の会社の中には、「いつもラフな服装の社員が、急にスーツを着て行ったら転職活動をしているとバレバレ」というこちら側の状況を理解してくれて、ビジネスカジュアルでも大丈夫という所も増えてきています。
転職エージェントを通じて事前に確認しておくと、手持ちの洋服にジャケットを付け足すだけで済ませられるなど節約できますよ。
「転職エージェントの面談でもスーツを着ていかなければダメ?」と気になる方もいると思いますが、こちらは普段の服装で大丈夫です。
転職活動の費用、書籍・インターネット代
SPIの本や、求人や応募先企業の情報を調べるためにかかるインターネット代など、個人的には気になるほどの費用はかかりませんでしたが、アンケート結果を見るとそれなりにかかっていますね。
新卒ではSPIを実施いる会社が多かったですが、転職ではほとんどありませんでした。
書籍を買う前に、応募先の会社がどのような採用試験を実施しているのか調べてみましょう。
また求人を探すための転職サイトや、転職エージェントを利用する方が多いと思います。
ほとんどの転職サイトや転職エージェントは、無料で利用できるので安心してください。
転職活動の費用、履歴書・郵送料等雑費
金額的にはたいしたことがなくても、「もったいないなー」と感じたのが、履歴書に貼る写真代です。
転職エージェントとの面談や、求人に応募するときに必要になります。
写真で落とされることはないけれど、それなりにキレイに映っているものを貼りたい。
でもお金はできるだけかけたくない。
そういう場合は、転職フェアを利用しましょう。
リクナビネクストが主催する転職フェアでは、プロのカメラマンが履歴書用写真を無料で撮影してくれるサービスがあります。
女の転職@typeの転職フェアでは、メイクレッスンなども受けられるので女性の方はチェックしてみてください。
転職フェアって結構お得で、企業の採用担当者から話しを聞けるブース以外にも、転職ノウハウの無料セミナーがあったり、色々なプレゼントがもらえたりします。
興味がある会社が出展していたら、ぜひ行ってみてくださいね。
退職してからの転職活動は、スピードが大事
退職してから転職活動をする場合は、生活費や家賃がかかってきます。
離職期間の生活費に、失業保険を充てようと思っている方は、支払われる時期を確認しておくことが大切。
というのも、自己都合で退職した場合は3ヵ月以上たたないと支払われないんです。
また見落としがちなのが、転職してすぐの月は給与が支払われない会社もあること。
就業後1ヵ月経ってから支払いが始まる会社も、最近では増えています。
退職してから転職活動をしようという方は、半年くらいの生活費・家賃を貯めておきましょう。
そして、とにかく精力的に転職活動をしましょう。
というのも、離職期間が長くなると採用されにくくなるんです。
なので、退職してからの転職活動は、スピード勝負です。
転職エージェントや転職サイトに登録して、興味をもった会社にどんどん応募しておきましょう。
たくさんの求人を紹介してくれる転職エージェント
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントです。
知名度もあり、大手の安心感があります。
利用した人の評判を見ると、紹介された求人数、年収への満足度が高い転職エージェントです。
営業、専門職、技術職や、マネージャー職や外資系を目指す方を得意にしています。
関東、関西、東海を中心に16拠点あり、その他に海外の拠点もあります。
公式サイトはこちら
リクルートエージェント
DODA
DODAも、業界大手の転職エージェントです。
転職フェアなども開催しているので、名前を知っている方も多いかもしれません。
転職サイト、転職エージェントの両方を運営しているので、求人の数に強みを持っています。
北海道、関東、関西、東海、九州に32拠点もあるので、地方の方でも利用しやすいです。
登録すると、本人確認を兼ねて電話がかかってくることもあります。
就業時間中の場合は電話をとらずに、時間のある時に折り返せば大丈夫です。
公式サイトはこちら
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/doda
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系転職に強い転職エージェントです。
国内大手の求人も多数あつかっているので、外資系転職を目指していない方にもお勧めしています。
コンサルタントの求人の質、アドバイス力に定評があります。
求人数は、リクルートエージェントやDODAのほうが多いですが、それでも中小のエージェントと比較するとかなりたくさん紹介してもらえます。
東京、名古屋、関西を中心に7拠点あります。
即戦力となるキャリア志向の方を得意としています。
公式サイトはこちら
JACリクルートメント
ワークポート
ワークポートは、IT系企業への転職に特化した転職エージェントとして成長してきた企業です。
IT系企業で築いた関係から、今ではITエンジニア以外の職種にも対応しています。
大手からITベンチャー、ゲーム系まで、一通りの求人を扱っていて営業力の強さを感じます。
IT系なので、中にはブラックと感じる求人もあります。
応募する求人を決めるときは、しっかり調べましょう。
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