転職活動で内定が出たのに悩むとき、後悔しない決断をするには?

転職(転職エージェント・サイト)

転職したいと転職活動を始めたけれど、いざ内定がでると本当に転職するか悩みますよね。

 

内定がでた会社に転職するのか、今の会社に勤め続けるのか。複数の会社から内定がでたなら、なおさらです。

どちらが良いんだろうと迷ったり、今より悪くなったらどうしようと不安になったりしていませんか?

 

何を基準にどのように判断すれば、後悔しない決断ができるのか紹介します。

転職するかどうかの決め方

内定がでて悩むときは、次のような場合が多いです。

  • どちらがいいのか比較が十分できていない
  • 転職先に対して不安がある

 

何かを比較するときは、視覚化(見える化)すると分かりやすいです。紙などに書き出して、どちらがいいかチェックしてみてください。

 

後悔しないためのポイントと合わせて、比較方法や不安の解消方法などを説明していきます。

 

転職目的はどのくらい叶えられる?

 

色々な求人をみたり、選考が進んでいくと、転職する目的がぶれてしまいがちです。特に年収(給料)がいいほうにぶれやすいです。

 

転職する目的が叶わないと、入社してもまた転職したくなってしまうので、まずはここをしっかり比較します。

 

今の会社と内定先を比較して、こちらの会社のほうが明らかにいいという点を見つけましょう(=選んだ理由をはっきりさせます)。

明らかにこちらの方が良かったからと思えれば、転職後(もしくは残ると決めた後)に何かあっても自分の判断に自信がもて、後悔することがないです。

 

比較するときには、希望していることがどのくらい叶うのかと、叶わなくなるリスクを考えてみてください。

 

例えば、転職する目的が「やりたい仕事に就きたい」の場合なら、

  • 仕事内容
  • 担当できる仕事の範囲
  • 任せてもらえる裁量
  • 出来なくなるリスク

など。

 

内定がでたのだから希望は叶うだろうと思いがちですが、内定をもらってから実際に入社するまでの間に、転職先企業の状況が変わることはよくあります。

 

新たな事業(プロジェクト)の契約が取れる前提で募集していたけれど、契約がとれず選考や内定のときに聞いていたプロジェクトとは別のところに配属されたというのは、よくある話しです。

 

入社したときはよくても、その後に変わるリスクもあります。新規事業のために人を採用したけれど、成果がでず3年で撤退した企業もありました。

私は、やりたい仕事がその企業の主力事業ではないときは、その部署から離れる可能性(人事異動や事業の見直しなど)がどれだけあるのか、面接で確認(質問)するようにしていました。

 

希望条件はどのくらい満たされる?

 

次に、求人を探すときにあげた希望条件(年収、仕事内容、福利厚生、残業、通勤時間など)で比較します。

 

優越を付けるというよりは、希望条件がどのくらい満たされるのかを把握するイメージです。

すべてが良くなるという転職は少ないと思います。入社する前に満たされないことがわかっていれば後悔するリスクが減ります。

 

例えば、大手の企業に勤めている方は、転職先と現職で年収は同じでも、福利厚生(住宅補助や通勤手当の上限など)の違いで、トータルでは下がるということもあります。

 

不安に感じていることを確認・解消する

最後に、不安に感じていることを確認・解消していきます。これは、決められない理由(不安)を消していく作業です。

 

転職目的と希望条件を比較して、転職するかどうか決められたのなら、する必要はありません。決められないのであれば、不安があるので書き出していきます

 

例えば、ベンチャー企業で倒産の不安がある、面接官(上司や同僚になる人)の印象が悪かったなど。

 

ここでどう判断するのかは、人それぞれです。

 

私の場合なら、倒産したら次の仕事を探せばいいだけなので許容範囲、でも面接官の印象が悪いのは人間関係でストレスを感じて辛いので転職はなしという感じです。

 

情報が足りなくて不安という場合もあると思います。例えば「評価制度はどうなっているんだろう?」などです。

内定先に聞けば解決できるようなことは、後からでもいいのでメールなどで確認しましょう。
※転職エージェント経由で応募している場合は、転職エージェントを介して聞いてみましょう。

 

色々比較しても決められないという場合は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

参考:DODA転職活動ノウハウ-内定が出たら出たでまた迷う…。「入社か?辞退か?」 に答えを出す4つの処方箋

内定を承諾するのに迷ってしまう人のタイプを4つに分けて、それぞれどう決めていくといいのかヒントが書かれています。

 

転職して後悔しないためにしておくこと

後悔しやすいポイントを確認しておく

今の職場では不満に思っていないことは、転職先でも同じだろうと思ってしまいがちですが、実際に入ってみたらイメージと違っていたということはよくあります。

 

次のようなことも把握しておくといいでしょう。先輩転職者が、転職して後悔したことTOP10の項目です。

 

順位転職して後悔したこと
1位給料が希望と異なる
2位経営者や社員と合わない
3位社風が合わない
4位経営状態や将来性が不安
5位残業が多い
6位仕事内容が希望と異なる
7位組織や環境が整っていない
8位休日が少ない
9位正当に評価してもらえない
10位キャリアアップできない

参考:DODA実施アンケート:転職して良かったこと・後悔したことTOP10

 

「失敗だったらどうする?」を決めておく

「転職して失敗だったと感じたときは、どうするか?」というのも考えてみましょう。

 

失敗しないために悩んでいるのに!と思うかもしれませんが、転職してから分かることのほうが多いので、どれだけ悩んで決めても「この転職、失敗だったかも」と思うことはあります。

 

例えば「1年は勤める」と決めておけば、失敗したと感じても「1年間の辛抱。その間に、この会社で得られるスキルをできるだけ身に付ける」といったように考えられます。

 

決めておかないと、自分の判断に後悔したり、転職をすすめた人を恨んだりしてしまいます。

 

まったく違う業界にチャレンジすることを決めた同僚は、失敗したら今の業界に戻ってくると決めていて、「戻ってきたときには、よろしくお願いします」と挨拶して退社していきました。

 

迷って決められないなら転職しないほうがいい

 

今の会社と内定がでた会社を、じっくり比較しても迷って決められないから、転職しないほうがいいです。

  • 転職したことを後悔しやすいから
  • 転職を繰り返す可能性があるから

からです。

 

迷いのある中で転職すると、「やっぱり前の会社に残ったほうが良かったのかな」と後悔しやすいです。

とくに転職して半年くらいは、仕事のやり方の違いや、新しい職場に馴染むのに苦労しがちで、今の会社より辛いものです。

 

転職すると、転職活動への抵抗が少なくなります。

新しい職場への愛着もないので、嫌なことや上手くいかないことがあると頑張って状況をよくするより、他の会社を探すことのほうが楽に思えて、転職を繰り返していきがちです。

 

転職回数が増えたり、短期で転職しようとすると、「仕事が続かない人」と判断されて採用されにくくなります。

転職歴、何回目から気になりますか?

アンケート結果によると、転職回数1~2回までは10%が「気にする」と回答。3回目からぐっと回答が集中し、40%が気にするようになります。4~5回から気にするようになる採用担当者が28%。そして「気にならない」と回答した採用担当者は全体の約15%という結果になりました。

引用元:リクナビNEXT-年代別の転職回数と採用実態-「転職回数」を企業が気にするのは何回目から?

 

転職エージェントに申し込んでも『転職回数が多い人=採用されにくい人』と判断され、求人の紹介を断られてしまうようになり、条件のいい非公開求人に応募できなくなります。

 

まとめ

内定がでて転職するかどうか悩むときは、次のようなことを比較して、”選んだ会社のほうが明らかにいい”と思うところを見つけたほうに決めましょう。(=選んだ理由をはっきりさせましょう)

 

  • 転職目的がどのくらい叶えられるか?
  • 希望条件はどのくらい満たされるか?
  • 不安に感じていることはないか?

 

転職して後悔しないために、先輩転職者が後悔したポイントについても確認しておきましょう。

 

どれだけ失敗しないために悩んでも、転職してみてわかることのほうが多いので、「転職失敗したかも・・・」と思うことはあります。

そう思ったときに、どうするのかについても考えておきましょう。

 

また、これだけ細かく比較しても迷って決められないときは、いまの会社に留まることをおすすめします。

 

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