転職フェアに行かないのは、もったいない?

転職(転職エージェント・サイト)

転職フェアに行っていますか?

電車の中吊り広告や、インターネットの広告が良く出ていますよね。

 

気になってはいるけれど、行ったことがない方もいるのでは?

 

私は1回行ったのですが、準備不足で上手く活用できなかったんです。

いま思えば、会社の採用担当者と直接話せる機会を活用できないなんて、もったいなかったなぁと後悔・・・

 

どんなフェアが開催されているのか、準備はどうしたらよかったのかなどを調べてみました。

転職フェア、参加するメリットはある?

転職フェアに参加する企業は、採用意欲が高い

転職フェアは、採用意欲のある会社が多数出展する合同企業説明会です。

それぞれの会社のブースがあり、採用担当者と直接会って話すことができます。

 

その他に企業や著名人の講演などがあったり、事前登録するとAmazonのギフト券がもらえたりします。

 

DODAや、マイナビ、リクルートなどが定期的に開催しています。

 

会場を歩いていると、採用担当者から「お話だけでも聞いていきませんか?」と声をかけられることがあります。(割と大手の企業からも声をかけられました。ちょっとびっくり)

それもそのはず、出展(ブースを出す)のに、結構なコストがかかるんです。
(1日標準ブース(2名くらいのスペース)の出展で、70万とかかかるようです。高い!)

※出展企業が費用を払っているので、求職者は無料で入場できます。

 

以前、知り合いの会社が出展したのですが、説明用のパンフレットを用意したり、少しでも目立つように企業名の入ったのぼり?を用意したり。

応募者への対応はどうするかなど、入念に打ち合わせしていました。

なので、出展する企業側も、本気で採用したいところが揃っています。

参加者が多くて、びっくり

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私は、DODAの転職フェアに午後から行ったんですが、「こんなにたくさんの人が来るんだ!」と、人の多さにびっくりしました。

 

入退場は自由で、都合がいい時間に会場に行けばOKですが、午前中は入場するのに並ぶこともあるようです。

 

当日、直接行っても入れますが、その場でエントリシートのようなものを書く必要があるので、Webで事前登録しておくとスムーズに入れます。

私は事前登録していきました。Anazonギフト券は退出時にもらえたのですが、長蛇の列でした・・・

 

受付を済ませると、希望職種が書かれた(営業系、IT系という文字と、職種ごとに色が分かれています)首から下げる受付票みたいなものを渡されます。

 

採用担当者は、求職者が下げているこの受付票の色と文字で、自社が採用したい職種が判断して声をかけてきます。

なので会場にいる間は、首からかけていましょう。

 

採用担当者と直接話せるのは大きい

転職フェアの一番の魅力は、興味のある会社の採用担当者と直接話せる点です。

 

私は、ちょっと興味のある企業が、30分程度の講演をするので参加してみたのですが、具体的な仕事内容の紹介やビジョンなど、ネットではわからなかった情報を聞けて、とてもよかったです。

 

人事の方に質問ができる時間もあったので、行きたい企業が出展している場合は、事前に質問を用意しておくと、好印象を持ってもらえますよ。

個別のブースでは、企業側が採用したいと思う人には、その場で面談の日程調整が行われたりすることもあるようです。

 

実際、転職フェアがきっかけで入社した方もいました。

もし、その場で選考につながらなくても後日電話がかかってきたりする場合もあります。

 

採用担当者の反応がイマイチで、直接応募で受かる自信がない場合は、転職エージェントを経由で応募してみるというのも手です。

特に大手企業の場合は、自社で応募者を探すだけでなく、転職エージェントにも声をかけている場合が多いです。

 

転職相談をしている転職エージェントに、その企業の求人がないか聞いてみると、案外紹介してもらえます。

質のいい転職エージェントの場合は、応募者の強みなどを一言添えて応募書類を送ってもらえるので、転職フェアでアピールできなかった、あなたの良さを伝えてもらえる可能性があります。

 

転職フェア、服装はやっぱりスーツ?

働く女性

面接に行くつもりの服装で

休日に開催されている場合、スーツで行くのはちょっと面倒ですよね。

服装自由と書かれている転職フェアもありますが、ほとんどの求職者がスーツ、もしくはビジネスカジュアルでした。

 

20代かなと思える若い人はリクルートスーツ、30代、40代くらの方は、ビジネスカジュアルの人も結構いました。

採用担当者の方と話す場なので、基本的には面接に行くときのような恰好をしていくことをお勧めします。

 

私は、その後予定があり、カジュアルな恰好だったので、恥ずかしくてコートが脱げなかったです・・・

 

会場が広いので、靴はローヒールなど歩きやすいものがいいです。

パンフレットなどの資料をもらう場合があるので、鞄も持って行った方が便利です。

 

私は提出しませんでしたが、念のため職務経歴書も用意していったほうが安心できると思います。

 

事前に話を聞く会社を決めておきましょう

100社、300社と出展企業が多いので、事前に話を聞く企業を決めておきましょう。

話を聞きたい企業がないのに転職フェアに行っても、疲れるだけで時間の無駄に終わる場合があります。

 

参加企業は、主催社の公式サイトのページで公開されるので、確認してみてください。

 

転職フェアは東京、大阪など各地で開催

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転職フェアは、各地で定期的に開催されています。

各転職サイトに登録しておくと、事前登録の案内メールが送られてくるので便利ですよ。

 

開催時期により、開催場所・特典などが変わるので、利用されるときは必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
 

DODA

DODAは、東京、大阪、名古屋、福岡など全国で開催されています。
開催期間は2日間から3日間程度で、出展企業数も400社(東京開催)と多いです。

IT系など専門職向けのフェアもあります。

公式サイト DODA転職フェア

マイナビ

マイナビ転職も、東京、大阪、福岡、広島、仙台など全国で開催されています。
DODAよりも開催都市が多いです。

開催期間は1日が多く、開催都市によっては3日間の場合もあります。

こちらも専門職向けのフェアがあります。

公式サイト マイナビ転職イベント

リクナビNEXT

初めての転職フェアや、女性向けの転職フェアなどが、東京、名古屋、大阪など全国で開催されています。

開催期間は1日が多いようです。

公式サイト リクナビNEXTの転職フェア

@type

@typeは、関東のみなので、開催都市は東京のみになります。

WebやIT業界を中心にエンジニアを積極採用している企業が多いので、IT系を志望している方は、ぜひチェックしてみてください。

公式サイト @typeエンジニア転職フェア

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