40代の転職は厳しい?転職活動をして実感した大変さ

体験談

40代の転職は厳しいというイメージがあり、迷っている人も多いですよね。私もそうでした。

 

実際に転職活動をしてみて感じたのは、20代・30代の頃と比べると決まりにくいですが、転職できない・無理というわけではないということでした。

 

40代の転職の現実、実際にやってみて感じた大変さ、40代の転職活動で気を付けることなどを紹介します。

40代の転職実績は?

厳しいというイメージの40代の転職ですが、実際どのくらいの人が転職しているのでしょう。

 

大手人材紹介会社3社の40代以上の転職実績をみると、半年間で転職している人は4000人以上。20代後半と比べると1/330代前半と比べると半分ほどの人数ですが、思ったより転職できている人がいると思いませんか?

 

年齢2017年 4-9 月2017年 10-3 月2018 年度 4-9 月
25 歳以下596358787401
26~30 歳111231118613517
31~35 歳684867697857
36~40 歳346836574109
41 歳以上330035814391

参考:大手3社2018年度上期転職紹介実績

大手3社2018年度上期転職紹介実績は、日本人材紹介事業協会が人材紹介大手3社(JACリクルートメント、パーソルキャリア、リクルートキャリア)の転職紹介人数を集計した資料です。

 

厚生労働省の雇用動向調査の年代別男女別に転職入職率によると、40代の前半までは男女とも10%くらいの人が転職しているようです。

ですが、40代後半になると割合が減っています。40代後半で転職を考えているなら、40代前半よりさらに厳しいと考えたほうがいいでしょう。

 

参考:H29年雇用動向調査結果

40代で転職、現実は厳しい?

 

40代で転職しようと思ったとき、「自分のスキルや経験で、採用してもらるような求人はあるのか」と気になりますよね。

求人と選考について厳しいと感じたことや、失敗したと感じたことを中心に、40代で転職活動をしてみた現実をご紹介します。

 

求人について

転職活動を始める前は、求人が少ないから40代の転職は厳しいんだろうと思っていました。

 

活動を始めてみて感じたのは、経験やスキルが合えば40代でも採用される求人」は、けっこうあるということ。でも、応募したいと思うような「いい求人がないという感じでした。

 

「いい求人がない」という状況になってしまった理由は、

  • 求人の探し方が良くなかった
  • 希望条件が厳しすぎた
からです。
 

求人の探し方によっては、いい求人がない

私は最初、転職サイトに登録するところから始めました。

どのような求人があるのか、スカウトメールは来るのか(求人のオファーはあるのか)などをみてから、本格的に転職活動をするか決めようと思ったからです。

 

以前の転職活動で利用していたリクナビネクストに登録しましたが、スカウトメールは2、3件・・・すくな!

 

自分で求人を検索してみても、いい求人がない・・・
「これは厳しい、転職できないかも」と感じたスタートでした。

 

ここでの私の失敗は、自分の希望にあう求人が掲載されている転職サイトを選ばなかったことです。

 

リクナビネクストは、40代向けの求人も多いと言われている転職サイトです。検索してみると「40代、50代も活躍中!」と書かれている求人もたくさんあります。

ただ、私が希望する仕事のレベル、年収に合うものは少なかったです。

総合系の転職サイトに掲載されている求人は、応募者を増やすために初心者でも応募できるような仕事内容が書かれているものや、それに合わせた年収が提示されていることがあります。
ある程度経験を積んで、できればより上を目指したいという場合には、物足りなさを感じることがあります。

 

次に登録したのがビズリーチ(ビズリーチウーマン)でした。

ビズリーチに登録したところ、あれほど来なかったスカウトメールがきました!

 

求人を検索してみると、興味を引く仕事内容、希望する年収の求人がたくさんあります。
「あっ、なんだ。求人はたくさんあるじゃん」に印象が変わりました。

 

ですが、応募する求人がなかなか決められませんでした。希望条件にあう求人が少なかったからです。

 

希望条件が厳しいと、応募する求人がなくなる

転職に失敗したくない」「できれば今よりいい条件のところに転職したい」という思いから、希望条件がどんどん高くなっていました。

 

  • 年収はできれば下げたくない
  • やりがいのある仕事がいい
  • 年齢的にキツイ仕事はイヤ
  • 残業が少ないところ
  • 安定している会社
  • 通勤が楽・近いところ
  • アットホームな社風

挙げ始めたらきりがなく、優先順位付けもできていなかったです。

 

「今より少しでも悪くなるリスクがあるなら転職したくない」というのが本音だったと思います。

 

新しい環境に変わるのにリスクはつきものです。そのリスクを引き受けてでも転職したいと思うほど叶えたいことは何かを考え切れていなかったために、失敗することへの不安ばかり増して、希望条件がどんどん増えていきました。

 

これが叶わないなら転職する意味がないというものを必須条件(Must条件)に、それ以外はできれば条件(Want条件)とし、応募する段階では必須条件を満たしている求人にとりあえず応募していくことをおすすめします。

 

 

選考について

面接

20代、30代の転職活動と比べると、心が折れると思うくらい落ちました。厳しかったです。

 

まず、書類選考がなかなか通りませんでした。

面接まで進むと、かなり具体的に担当した仕事について聞かれるので、準備ができていないと針のむしろでした。

書類選考は落ちても気にしなくていい

40代は年収が高い人が多いので、即戦力になるかどうか企業側が厳しく見極める傾向にあります。求めている経験やスキル十分に満たしていないと書類選考が通らないそうです。

 

書類選考がなかなか通らないからと、自分のスキルや経歴に価値がないと落ち込む必要はありません。

たまたまその求人が求めているスキルや経験と違っただけ、他の求人ではあなたのスキルが求められるかもしれません。

 

面接はしっかり準備を

面接では、転職を考えている理由と、いままでの経験をかなり具体的にきかれました。担当した仕事の成果は、数字で客観的に説明できるといいでしょう。

また、「こういう場合にはどう対応しますか?」という質問もよくされました。

 

面接は事前にどれだけ準備できているのかによって、結果がかなり変わります。

 

求人票を読み込んでおくことで、企業の課題や求めているもの、気にするであろうことが分かります。自分のいままでの経験で役立てることを整理しておきましょう

 

 

40代の転職活動で気を付けることは?

 

40代で転職活動をするときには、次のようなことに気を付けましょう。

  • 転職サイトや転職エージェントは、自分の経歴・希望条件に合うところを複数利用する
  • 希望条件は、どうしても叶えたい必須条件とそれ以外で優先順位をつける
  • 書類選考で落ちても気にせず、条件にあう求人にどんどん応募する
  • 面接では、募集内容の仕事に役立てることを説明できるように準備する
  • 短期間に決めようとせず、納得できるところを選ぶ
 

40代では、いい求人を見つけるまでに時間がかかったり、書類選考が通りにくかったりするため、20代・30代の頃とくらべて転職活動にかかる期間が長くなりがちです。

転職活動は3ヶ月が目安と言われていますが、半年はかかるだろうと思っていると焦らず、いい求人が見つかると思います。

 

まとめ

20代、30代前半と比べると、40代の転職は厳しいです。

 

求人の探し方が悪く、希望条件も高かったため、いい求人がないと感じたこともありました。

書類選考や面接がなかなか通らず、心が折れそうになったこともあります。

 

ですが、40代では転職できない・無理というわけではありません。大手人材紹介会社3社の40代以上の転職実績をみると、半年で4000人以上も転職できています

 

40代で転職活動をするときには、次のようなことに気を付けましょう。

  • 転職サイトや転職エージェントは、自分の経歴・希望条件に合うところを複数利用する
  • 希望条件は、どうしても叶えたい必須条件とそれ以外で優先順位をつける
  • 書類選考で落ちても気にせず、条件にあう求人にどんどん応募する
  • 面接では、募集内容の仕事に役立てることを説明できるように準備する
  • 短期間に決めようとせず、納得できるところを選ぶ
 

40代では、いい求人を見つけるまでに時間がかかったり、書類選考が通りにくかったりするため、転職活動の期間が長くなりがちです。短期間に焦って決めようとせず、長期的に納得できるところを探すようにしましょう

半年はかかると思っていると焦らず、いい求人が見つかると思います。

 

いい求人をみつけるには、自分の経歴や年収の希望条件にあう転職サイトや転職エージェントを複数利用するといいでしょう。

40代に強い転職サイト・転職エージェントをいくつか紹介するので、参考にしてください。

 

 

ビズリーチ

年収750万以上の求人が多い、ハイキャリア層向けの転職サイトです。

スカウトメールの質がいいので、自分の経歴やスキルがどのくらい評価されるのか知るにも役立つ転職サイトです。

 

転職サイトには珍しく、応募するために利用料(30日間)がかかるのがデメリットですが、有料機能を一定期間試せるキャンペーンも用意されているので、ぜひ利用してください。

 

公式サイトはこちら
会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』

 

キャリアカーバー(CAREER CARVER)

リクルートが手掛けるハイクラス向けの転職サイトです。
年収800万以上の高年収求人がメインで、管理職、専門職の求人を多く紹介しています。

ビズリーチと比べると求人数は少ないですが、無料で利用できます。

 

公式サイトはこちら
キャリアカーバー

 

JACリクルートメント

管理職の転職や、外資系企業の転職に強い転職エージェントです。
オリコン顧客満足度ランキングのハイクラス・ミドルクラス転職で、1位に選ばれています。

求人企業に実際に訪問している担当者から求人を紹介してもらえるので、企業の社風や経営者の人柄、事業への熱意など、とても詳しく聞くことができます。

 

転職希望者へのアドバイス力、紹介する求人の質、的確さが好評です。

 

公式サイトはこちら
JACリクルートメント

 

パソナキャリア

管理職やハイクラス転職のイメージは薄いかもしれませんが、2019年のオリコン顧客満足度ランキングのハイクラス・ミドルクラス転職で、2位に選ばれるなど、ハイクラスの転職でも評価が高いエージェントです。

社内にハイキャリアの求人を開拓する専門チームがあり、精査したうえで質のいい求人を紹介しているそうです。

 

求職者の希望にこたえる親身なサポートが好評で、JACリクルートメントやリクルートエージェントと比べて、利用しやすいと感じている人も多いようです。

 

公式サイトはこちら
転職エージェントのパソナキャリア

 

リクルートエージェント

業界No1といわれる転職エージェントです。
管理職や、グローバル人材の転職にも強いと言われています。

 

リクルートエージェントの特徴は保有求人の多さ、他の転職エージェントでは求人が少ない業界や業種も、リクルートエージェントならあると言われています。

 

利用したときの印象は、紹介される求人に一部上場企業や大手企業が多く、今より上の規模の企業を目指したいなら登録は必須だなと感じました。

 

公式サイトはこちら
リクルートエージェント

 

 

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