40代の転職は厳しい?やって分かった成功するための5つのコツ

体験談

「40代で転職なんて出来るのかな?」と厳しいイメージを持っている方も多いと思います。

もしかしたら、いま40代で転職活動をしていて、なかなか決まらずに「厳しい」と感じている人もいるかもしれませんね。

 

私も最初、40代での転職活動のコツが分からず、「厳しい、無理かも・・・」と思いました。

ですがコツが分かってみると、厳しいけれど無理ではない(転職できる)ことが分かりました。

  • 実際に転職活動をして感じた厳しさ・その理由
  • 40代での転職を成功させるためのコツ
  • せっかく転職できても「失敗」とならないための対策

を紹介していきます。ご自身の転職活動に役立ててくださいね。

 

40代の転職活動での厳しい現実

20代・30代のときの転職活動と比べると、心が折れると思うくらい厳しかったです。

40代の転職活動で「厳しい」と感じた理由は、次の2つ。

  • 選考がなかなか通らない
  • 応募したい(できる)求人が少ない

どのくらい厳しかったのか、それぞれお伝えしますね。

選考がなかなか通らない

20代・30代の頃と比べて、書類選考がなかなか通りませんでした。とにかく落ちました。

 

マイナビ転職によると、応募社数の平均は年齢が上がると増える傾向にあり、20代は6社~7社、30代は8社くらい、40代は10社以上。年齢が上がると決まりにくいということですよね。

年齢平均応募社数
26~30歳7.1社
31~35歳8.2社
36~40歳8.7社
41~45歳10.1社
46~50歳12.1社

参考 平均応募社数や選考通過・内定の確率はどれくらい?(マイナビ転職)

 

応募したい(できる)求人が少ない

私は、まず転職サイトで転職活動を始めました。

  • 40代で応募できるような求人がどのくらいあるのか
  • スカウトメールは来るのか(求人を紹介してもらえるのか)

などをみてから、本格的に転職活動をするか決めようと思ったからです。

 

以前(30代の頃)の転職活動で登録していた転職サイトを利用したのですが、スカウトメールは2、3件・・・あまりの少なさにびっくりしました。

自分で求人を検索してみても、応募したいと思うような「いい求人」がない・・・

「これは厳しい、転職できないかも」と感じたスタートでした。

 

40代の転職が厳しい理由

40代の転職が厳しいのには、次のような理由があります。

  • 40代向けの求人数が少ない
  • スキルのマッチングが難しい
  • 年齢の壁
 

40代向けの求人数が少ない

企業の多くは若手を採用して育てていく傾向が強いです。そのため20代、30代の採用を想定している求人が多い。

40代を募集している求人が少ないので、40代が希望するような仕事内容、条件(年収やポジション)の求人も少なくなります。

 

スキルのマッチングが難しい

40代向けの求人は少ないですが、まったくないわけではありません。

ただ40代を募集する求人は、若手にはない「スキル・経験」「マネジメント力」を求めているので、ハイキャリア向けの求人や管理職向けの求人になります。

企業側が求めているスキルや経験を十分に満たしていないと採用されないので、選考が通りにくいと感じるでしょう。

 

40代は管理職じゃないと厳しい?

40代を対象にした求人(ミドル世代=35歳以降)の半分は、管理職・管理職候補を求めているというデータもあります。管理職経験がない方は応募資格を満たせず、応募できる求人数が限られます。

 

ですが、逆にいうと残り半分は必ずしも管理職でなくても応募できると言えます。

ミドル世代が非管理職として採用されるケースが多い職種は、「営業系」「技術系(機械やITなど)」「経理・財務・会計系」が多いそうです。
詳細ミドルが非管理職として働くことについて(enミドルの転職)

 

Q1 ミドル世代を対象にした求人では、管理職と非管理職のどちらのポジションが多いでしょうか。
※ 管理職候補など入社後1~2年以内に管理職に登用されるポジションは、非管理職には含まれないとお考えください。

引用元:ミドルが非管理職として働くことについて(enミドルの転職)

 

年齢の壁

40代の転職では年齢の壁も、やはりあります。

特に未経験の職種は厳しい。若手のポテンシャル採用(今後の成長を期待しての採用)にかなわないです。

 

また若い方が多い職場では、いまいる社員との親和性や組織の構成(年下の部下をもつこと)を心配されて、見送りになることもありました。

 

40代の転職成功数はどのくらい?

40代の転職はたしかに厳しいですが、転職できている人もいます。

大手人材紹介会社3社の40代以上の転職実績をみると、半年間で転職している人は5,000人以上。20代後半と比べると1/3、30代前半と比べると半分ほどの人数ですが、思ったより転職できている人がいると思いませんか?

 

年齢2018年度 10-3 月2018年度 4-9 月2019年度 10-3 月
25 歳以下7,2048,3097,897
26~30 歳13,27514,51113,351
31~35 歳7,9848,5287,915
36~40 歳4,4384,8564,658
41 歳以上4,9065,6905,624

参考 大手3社2019年度下期転職紹介実績

大手3社2019年度下期転職紹介実績は、日本人材紹介事業協会が人材紹介大手3社(リクルートキャリア、パーソルキャリア、JACリクルートメント)の転職紹介人数を集計した資料です。

 

40代の転職を成功させるためのコツ

では、40代で転職を成功させるためには、どのように転職活動をすすめたらいいのでしょう?

40代の転職が厳しい理由への対策とあわせて、成功させるためのコツを紹介していきますね。

 

求人数が少ないことへの対策

40代向けの求人は少ないですが、あるところにはあります。

 

私は最初、自分の希望条件と合わない転職サイトを利用してしまったために、応募したい(できる)求人が全然無いと感じてしまいました。

そのあと、希望するような条件の求人がある転職サイトや転職エージェントを利用したら、「40代でも転職できる求人ってこんなにあるんだ!」という意識に変わりました。

転職サイトや転職エージェントは、自分の経歴・希望条件に合うところを複数利用するようにしましょう。

 

また、40代だと「転職に失敗したくない」という想いから、希望条件をたくさんつけてしまいがちです。私もそうでした。

ですが、あまり条件を盛り込みすぎてしまうと、応募できる求人が減ってしまいます。

希望条件は「どうしても譲れない・叶えたい」条件とそれ以外に分けて、譲れない条件を満たせる求人を探すようにしましょう。

 
  • 転職サイトや転職エージェントは、自分の経歴・希望条件に合うところを複数利用する
  • 「これだけは譲れない・叶えたい」という希望条件を決めて求人を探す

 

企業が求めるスキルへの対策

40代が転職先で求められるのは「即戦力」として活躍することです。

自己分析・キャリアの棚卸をしっかり行い、自分の強みを活かせる求人を選べば、採用される可能性はあがります。

 

職務経歴には経験年数・事業規模など具体的な数値をいれてスキルをアピールするようにしましょう。

面接では、募集内容の仕事に役立てるスキルや経験があることを説明できるように、しっかり準備しましょう。

面接では経歴だけでなく、「こういう場合にはどう対応しますか?」という質問もよくされました。その仕事をしているとよくあるトラブルに対して、どんな風に対応したのかも整理しておくといいでしょう。

 

役職についていない方や、女性の中には「強み」と言えるほどのスキルなんてないと感じている方もいるかもしれません。

「誰にも指示をされずにできる仕事」「誰かに教えることが出来る仕事」「上司から任される仕事(信頼されている仕事)」ありませんか?

それは「強み」の一つ。

強みは誰かと比べて秀でている必要はないんです。まずは20年近く働いてきた自分を認めてあげるところから始めましょう。

 
  • 自己分析・キャリアの棚卸をしっかり行い、自分の強みを活かせる求人を選ぶ
  • 職務経歴には経験年数・事業規模など具体的な数値をいれてスキルをアピールする
  • 面接では、募集内容の仕事に役立てることを説明できるように準備する

 

年齢の壁への対策

年齢の壁は、自分ではどうしようもなく感じられてしまいますが、次のような求人を選ぶことで壁の高さを低くすることはできます。

  • 経験者を求めている求人
  • 40代が活躍中であることをアピールしている求人

 

未経験の仕事に挑戦するのは厳しいですが、どうしてもやりたい仕事があるのなら挑戦してみましょう。いままでの経歴の中で、その仕事に活かせそうなスキル・経験をさがしてアピールしましょう。

 

40代の転職で失敗しないための対策

転職には、新しい会社での人間関係が合わなかったり、仕事のやり方などが合わずに「前の会社のほうが良かった」となるリスクもあります。

 

そうならないために、次のことを意識して転職活動を進めましょう。

  • 自分に合う会社か、面接などでしっかり確認する(不安要素をできるだけ減らす)
  • いまの会社に勤めたまま転職活動をする(次が決まるまで会社を辞めない)
 

面接は、こちらが選考される立場と思いがちですが、お互いがいいと思うかどうかを確かめる場です。仕事の内容はもちろん、社風や人間関係など気になることは確認しておきましょう。

私は、働いている方の年齢構成を聞いたり、職場を見学させてもらったり、受付をしてくれた方の様子などもチェックしていました。(感じよく対応してもらえるのかなど)

直接聞きにくい内容(残業時間など)は、紹介してくれた転職エージェントに聞いてみましょう。

 

40代の転職は決まるまでに時間がかかる場合が多いです。転職活動期間は平均3ヶ月と言われていますが、年代別の「転職が決まるまでの期間」のデータをみると、30代と比べて40代では「6ヶ月以内」の割合が倍近く増えていることが分かります。

 

転職活動中の生活に不安を感じないためにも、焦って失敗することがないようにするためにも、いまの会社に勤めたまま転職活動をしましょう。

Q2 求職者の年代ごとに、転職が決まるまでどのくらいの期間を要する方が多かったか教えてください。

引用元:転職活動期間について(enミドルの転職)

 

まとめ

40代の転職は、「求人が少なく」「選考が厳しく」「年齢の壁」があるので厳しいですが、無理ではありません。40代でも転職に成功している人はいます。

 

成功させるコツは次の5つ。

  • 自己分析・キャリアの棚卸をしっかり行い、自分の強みを活かせる求人を選ぶ
  • 「これだけは譲れない・叶えたい」という希望条件を決めて求人を探す
  • 職務経歴には経験年数・事業規模など具体的な数値をいれてスキルをアピールする
  • 面接では、募集内容の仕事に役立てることを説明できるように準備する
  • 転職サイトや転職エージェントは、自分の経歴・希望条件に合うところを複数利用する

 

求人企業が40代に求めているのは「即戦力」として活躍すること。求人企業が求めているスキルや経験をしっかり見極めるようにしましょう。

 

参考までに、40代の転職を成功させている転職エージェントをいくつか紹介します。ご自身の経歴や希望に合う転職エージェントを利用してくださいね。

 

リクルートエージェント

人材業界No1といわれるリクルートキャリアが運営する転職エージェントです。

リクルートエージェントの特徴は保有求人の多さ。「この会社が募集しているんだ!」と思うような大手企業から中堅企業まで、豊富に求人がありました。

可能性のある求人を幅広く、数多くみてみたいという方にお勧めです。

公式サイト リクルートエージェント

 

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、転職成功者の半分近くが40代という管理職の転職や外資系企業への転職に強い転職エージェントです。

 

オリコン顧客満足度ランキングのハイクラス・ミドルクラス転職で、2年連続1位に選ばれているほど、利用満足度の高い転職エージェントで、転職希望者へのアドバイス力、紹介する求人の質、的確さが好評です。

公式サイト JACリクルートメント

 

 

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