転職したほうがいい?しないほうがいい?迷うならしない方がいい2つの理由

転職(転職エージェント・サイト)

転職したほうがいいか、しないほうがいいか、迷うときってありますよね。

迷うなら、しないほうがいいんです。

 

転職したほうがいい人、しないほうがいい人の特徴、迷うなら転職しないほうがいい理由を紹介します。

それでも決められないときは、どう判断したらいいのかも紹介していきます。

転職したほうがいい人

次のようなことが当てはまる場合は、今の会社を辞めて転職したほうがいい人です。

  • ストレスが体に出ている人
  • ブラックな会社に勤めている人
  • 将来性のない会社に勤めている人

 

ストレスが体に出ている人とは、仕事のストレスからイライラしたり、不眠になったり、朝起きれないなどの症状が出ている人です。我慢して働き続けると、精神的な病気になってしまう可能性があります。

 

ブラックな会社に勤めている人は、いま体を壊していなくても将来的に壊す可能性があるから。

将来性のない会社は、年齢が高くなってから倒産してしまった場合に、転職できない可能性が高くなるからです。

 

日本の場合、年齢が若いほうが求人が多く、年齢が高くなると求人が少ない傾向があります。

将来性のない会社で身に付けた経験やスキルは、他の企業では必要とされない可能性があり、再就職が厳しい場合が多いです。

転職しないほうがいい人

 

次のようなことが当てはまる場合は、今の会社で働き続けたほうがいい人です。

  • 人間関係のよい職場の人
  • 大企業に勤めている人
  • 今の会社でやれることがある人
  • プライドの高い人

 

職場の人間関係に悩む人はとても多く、それをきっかけに転職を考える人も多いです。

転職しても人間関係のよい職場が手に入るかどうかは、わかりません。

なので、職場の人間関係がいいなら転職はおすすめしません。今の会社で不満や不安を解消できる方法を、探しましょう。

 

大企業に勤めている方は、今の環境が恵まれていることに気づきにくく、転職してから新しい職場に不満を持つことが多いので、安易な転職はおすすめしません。

 

いまの会社でやれることがある人とは、不満を解消するために今の会社でできることがある人や、スキルや経験が低く転職しても満足できる条件で採用されない方です。

 

プライドの高い人とは、分からないことを人に頭を下げて聞くことができない方です。

転職後の新しい職場は、分からないことだらけです。仕事のやり方も違えば、初めてやる仕事もあるでしょう。

そんなとき、自分より年下の人にでも質問できる人は職場に馴染んでいけますが、誰にも聞くことができない人は馴染むのが遅く、仕事でも成果をなかなか出せずに辞めていく人が多いです。

 

迷うならしないほうがいい理由

転職したことを後悔しやすいから

転職したほうがいいか迷うということは、今の会社にもいいところ、働き続けるメリットがあるということです。

転職先も同じです。今の会社よりもいいところもあれば、不満に思う点もあります。

 

転職すればすべてが解決、なんの不満もなく仕事生活が送れるわけではありません。

 

とくに転職して半年くらいは、新しい職場での人間関係や仕事のやり方の違いなどに苦労しがちで、今の会社より辛いものです。

迷いのある中で転職すると、「やっぱり前の会社に残ったほうが良かったのかな」と後悔しやすいです。

 

転職を繰り返す可能性があるから

一度、転職を経験すると転職することへの抵抗が少なくなります。

 

迷ったまま転職すると、新しい仕事(会社)で嫌なことや上手くいかないことがあるたび、「この会社じゃなかったのかも」と不安になりやすいものです。

 

転職した会社で頑張って状況をよくすることより、他の会社を探すことのほうが楽に思えて、転職を繰り返していきがちです。

 

転職回数が増えたり、短期で転職しようとすると、「仕事が続かない人」と判断されて採用されにくくなります。

転職歴、何回目から気になりますか?

アンケート結果によると、転職回数1~2回までは10%が「気にする」と回答。3回目からぐっと回答が集中し、40%が気にするようになります。4~5回から気にするようになる採用担当者が28%。そして「気にならない」と回答した採用担当者は全体の約15%という結果になりました。

引用元:リクナビNEXT-年代別の転職回数と採用実態-「転職回数」を企業が気にするのは何回目から?

 

転職エージェントに申し込んでも『転職回数が多い人=採用されにくい人』と判断され、条件のいい非公開求人に応募できなくなります。

 

それでも迷うときの対処法

 

転職したほうがいい、しないほうがいいと言われても、転職するかどうか決められず、やっぱり迷ってしまいませんか?

そんなときの対処法を紹介します。

 

転職したほうがいいのに迷っている

転職したほうがいい人に当てはまるのに迷ってしまう方は、転職することへの不安や、しないほうがいいという思い込みのある方です。

 

  • 自信が低く、転職することへの不安がある
  • 会社を辞めることへの罪悪感がある
  • 今の職場にもメリット(給料が高いなど)がある

 

まずは、漠然とした不安や思い込みを具体的に書き出してみて、本当にそうなのか冷静に考えてみてください。

 

とくにストレスが体に出ているのに、会社を辞めることに罪悪感をもっている場合は、精神的な病気にならない前に自分の体を守ってあげるにはどうしたらいい?と、自分のために考えてあげてください。

 

転職しないほうがいいのに迷っている

転職しないほうがいいのに「それでも・・・」と迷っている方は、転職したい人です。

 

  • もっといい条件の会社があるんじゃないか
  • もっと認めてもらえる会社があるんじゃないか

など、転職したい気持ちをあきらめられない方です。

 

転職活動をして、いまよりもっといい仕事があるか探してみましょう。いいと思う仕事に内定がでた時点で、本当に転職するかどうか悩めばいいのです。

 

どちらにも当てはまらず迷っている

転職したほうがいい、しないほうがいいのどちらにも、自分の状況が当てはまらないという方もいますよね。

結局どっちにしたらいいのか分からない。

 

頭の中でぐるぐる考えているだけでは、何も結論をだせず時間だけが過ぎてしまいます。

なので、どちらがいいか自分で腑に落ちる(決められる)まで、行動してみることをおすすめします。

 

  • 身近な人に転職した人がいればその方に話しを聞いてみる
  • 同じような状況で転職した人の体験談を探してみる
  • 転職するとしたらどんな仕事がしたいの?と考えてみる
  • スキルや経験を書き出して、自分の強みを探してみる
  • 転職活動をしてみる

 

実際に転職活動をしてみて、行きたい会社が見つかる場合もあるでしょうし、今の会社の良さがわかる場合もあります。

 

転職活動は、いまの会社を辞めるための活動ではなく、自分の今後のキャリアを実現する場を得るための活動です。

 

これからどんな仕事をしたいのか、めいいっぱい考えて、そのためには転職したほうがいいのか、しないほうがいいのか考えてみてください。

 

まとめ

転職したほうがいい人とは、次のような人です。

  • ストレスが体に出ている人
  • ブラックな会社に勤めている人
  • 将来性のない会社に勤めている人

 

転職しないほうがいい人とは、次のような人です。

  • 人間関係のよい職場の人
  • 大企業に勤めている人
  • 今の会社でやれることがある人
  • プライドの高い人

 

どちらにも当てはまらなかったり、転職しないほうがいいのに迷っているなら、自分が腑におちる(決められる)まで、行動してみることをおすすめします。

 

どちらか決めるために、転職エージェントを利用するのも一つの方法です。

転職エージェントは、たくさんの方の転職を支援してきています。

 

転職したほうがいいのか、しないほうがいいのかもアドバイスしてもらうこともできますし、同じような人の転職成功例も教えてもらうことができます。

親身に相談にのってもらえる転職エージェントを紹介するので、迷っているなら相談にのってもらってはいかがでしょう?

 

パソナキャリア

オリコンの顧客満足度ランキングで、2019年の転職エージェント部門1位(「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」「利用のしやすさ」で1位評価)に選ばれています。

 

転職希望者に寄り添った親身なサポートが好評で、『担当のキャリアアドバイザーが、自分に向いていて経験がある仕事を一緒に考えてくれたおかげで転職できた』と評価されている方もいました。

 

保有求人は約5万件以上と、リクルートエージェントやDODAに次ぐ規模です。
希望にあう求人に絞って紹介する方針とのことで、紹介される求人数は少なく感じるかもしれませんが、求人の質はよかったです。

公式サイトはこちら
転職エージェントのパソナキャリア

 

doda転職エージェント

業界No2の転職エージェントで、保有求人数は10万件以上と幅広い業界・業種の求人が揃っています。

キャリア相談にも親身に応じてもらえ、同じような求職者の成功例も教えてもらえるので、自分もきっと転職できるという気持ちになれます。

 

私は、転職するかしないか悩んでいるときに利用しましたが、判断する基準(転職をすすめる、すすめないの両方)と、その理由をきちんと説明してもらえ、それが納得できるものだったので迷いなく転職活動ができました。

 

電話やメールでこまめにサポートしてもらえるので、相談もしやすいです。

公式サイトはこちら
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/doda

 

マイナビエージェント

第二新卒(新卒1年~3年以内)の転職や、20代の転職を得意としている転職エージェントです。転職サイト「マイナビ転職」や、新卒向けの「マイナビ」なども運営しています。

 

親身で丁寧なカウンセリングだったという評価が多く、『新卒で入った会社が合わず求人選びに悩んでいたけれど、性格などから適職を診断したうえで求人を紹介してもらえたので、未経験の業界でも安心して転職活動が出来た』という20代の方もいました。

 

求人は、IT・通信業界、メーカー、サービス業界が多く、関東・関西の企業が中心です。30代後半や地方の方向けの求人は少ないので、他を利用されることをおすすめします。

公式サイトはこちら
マイナビAGENT

 

リクルートエージェント

業界No1の転職エージェントです。非公開求人が20万件以上と、ぐんを抜いて多いです。

他の転職エージェントでは求人が少ない業界や業種も、リクルートエージェントならあると言われています。
※販売職などのサービス業の求人は少ないので、断られる場合があります。

 

転職実績数も多く、各業界・業種の転職事情にも詳しいので、転職活動に感じていた不安や疑問にとても丁寧に答えてもらえました。

担当者によってはサポートが淡泊だったり、強引さを感じた利用者もいるようなので、不安な方は他の転職エージェントと併用することをおすすめします。

公式サイトはこちら
リクルートエージェント

 

 

 

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