求人票に「自由な社風」と書かれていても「ホントかな?」と疑問で、実際にその会社の人と話したり、社内の見学をしてみたいと思うなら、Wantedlyというサイトの転職サービスを使ってみるのも一つです。
自由な社風は本当?Wantedlyで実際に訪問してみる
応募する前に「話を聞きに行く」
Wantedlyは、求人に応募する前に「話を聞きに行きたい」と企業に申し込むことができます。
「え?どういうこと?」って感じですよね。
普通の転職は、企業に応募する意思を示し、職務経歴書をだして書類審査に合格、それから面談という流れになります。
Wantedlyの場合は、興味があるからまずは話を聞きたい、それから応募するかどうか決めるという流れです。
今までの経験やスキルなどのスペックだけでなく、ビジョンや働き方への共感、社風に合うかなどを確認した上で、採用するか判断するという思想です。
求人票に載っている写真や、社風の説明を鵜呑みにせず、口コミサイトで評判を調べたりしますよね。
でも、人によって書かれている内容はマチマチで、結局よくわからない事ってありませんか?
私は、ありました。
なので、面接が終わったあとに社内を見学させてもらったことがあります。
百聞は一見にしかずです。
ただし、「話を聞きに行きたい」は、申し込んだら必ず話が聞けるのではなく、企業側も申込者に会いたいと思ったら連絡が来るというシステムです。
申込者のプロフィール(スキルや経歴、この先やってみたいことなど)を見て判断するので、充実させておいたほうが話が聞ける可能性があがります。
Wantedlyは転職サイトではなくSNS?
Wantedlyの特徴
Wantedlyの転職ページに初めてアクセスした時の感想は、このサイトよくわからない・・というものでした。
「Facebookで無料登録」と「ログイン」ボタンはあるけれど、会員登録のボタンがない。
「えっ、どこから会員登録するの??」と思っていたら、Wantedlyのトップページに「Emailで登録」ボタンがありました。
なお、FaceBookアカウントでログイン、もしくは登録したEmailとFaceBookを連動させたあと、FaceBookとの連携を辞めることはできず、退会、再登録になります。
今の会社や友達に転職活動のことを知られたくないなら、FaceBookとの連動はしないほうがいいと思います。
Wantedlyは、転職だけでなく、新卒、インターンなど幅広くサービスを展開しています。
それらのサービスで企業と求職者をつなぐのが、SNS機能です。
「話を聞きにいきたい」や「気になる」以外に、「応援」というボタンがあり、ビジョンなどに共感したり、頑張ってほしいと思ったら応援できるという仕組みです。
スカウトの仕組みも変わっていて、社員の友達の友達か、「話を聞きにいきたい」などで企業側にコンタクトを取ってくれた求職者にしか送れません。
また、ビジョンや価値観に共感して応募をしてほしいというスタンスなので、募集要項に「給与」の記載がありません・・・
なので、給与にはこだわらず、仕事へのやりがい重視の方のほうが、合うサイトだと思います。
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