JACリクルートメントは、転職活動をしていた友達にも紹介したほど、キャリアアドバイザーの対応、求人の質が良かった転職エージェントです。
実際の面談の様子や、利用してみて感じた良かった点、残念だった点などを紹介しますね。
JACリクルートメントの登録と面談準備
JACリクルートメント登録と初回面談までの流れは、次のような感じでした。
- JACリクルートメントへの登録
- 職務経歴やスキルの登録
- 初回面談の日程調整
- 職務経歴書の提出
職務経歴やスキルの登録
JACリクルートメントは、30代から50代の転職を得意としていて、経歴やスキルが少ないと求人を紹介してもらえないことがあると口コミでみていたので、ここはしっかり入力しました。
スキルの登録時に、語学力やTOEICの点数を入力する箇所があります。
JACリクルートメントは外資系転職を強みにしているので、語学スキルが弱いと求人を紹介してもらえない気がして不安になりましたが、低くても大丈夫でした。
外資系転職を希望していると、少しでもよく見せたほうがいいと思ってしまいますが、ここは正直に登録しておきましょう。面談の机の上に、簡単な英文テストのような資料がおいてありました。私は試されるようなことはありませんでしたが、簡単なテストをする場合もあるんだろうなとおもいます。
初回面談の日程調整
初回面談の日程調整は、利用したときの不満点でした。
大手の転職エージェントということもあり、予約がとりにくい。平日の仕事帰りの時間帯は、1週間先以上先まで予約で埋まっていました。
そんなに混んでいるんだとちょっと驚きでしたが、初回面談の日に受付をすませて担当者をまっている間、どのくらいの人が来るか見ていましたが、かなりの人が来ていました。
広いエントランスで受付担当の方が何人もいましたが、それでも受付待ちで長蛇の列ができていました。
気になっている方は、早めの登録をお勧めします。
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職務経歴書の提出
面談の前までに、職務経歴書を提出するように依頼がきます。申し込み時点では必須ではなく、後から提出できました。
JACリクルートメントでは、職務経歴書へのアドバイスもしっかりしてもらえて、とても良かったです。その時点で準備できるもので構わないので、必ず提出しましょう。
JACリクルートメントの初回面談の流れ
初回面談の流れは、次のような感じでした。
- 担当のキャリアアドバイザーの簡単な自己紹介
- 転職を考えている理由や、希望の仕事などを聞かれる
- 提出していた職務経歴書をもとに、色々質問される
- (求人を用意するために席外し)
- 各求人担当者が、つぎつぎ求人を紹介しにやってくる
- 担当のキャリアアドバイザーから最後のフォロー
面談にかかった時間は、1時間半から2時間くらいでした。かかる時間は紹介される求人の数によって変わります。
幅広く求人を紹介してもらいたいという方は、もう少し時間がかかるかもしれません。
JACリクルートメントの担当キャリアアドバイザーの質
希望を先読みした担当者の割り当て
私の場合は、ちょっと疲れた感じの男性で、「女性の担当者が良かったなー」と正直思ったのですが、話し方などは穏やかで、強引さもなかったです。
この方の担当職種は、私のその時の職種とは違っていて、「なんで?」と思ったのですが、「年齢や申し込み時の希望から、こういう職種も選択肢としてあると思うので」と話されて、「なるほどー」と納得しました。
このアプローチはJACリクルートメントだけでした。さすが色々な求職者の転職相談にのっている大手エージェントだけあるなと感じました。
丁寧なヒアリングと職務経歴書へのアドバイス
面談の最初は、転職したい理由や希望条件(業界や職種、その他の条件など)を聞かれます。希望条件は、わりと細かく聞かれました。
また、事前に提出していた職務経歴書をもとに、経験やスキル、強みなどを聞かれました。事前に提出した職務経歴書をちゃんと読んできていて、具体的な内容を色々聞かれました。
質の悪い転職エージェントだと、事前に職務経歴書を出しているにもかかわらずたいして読んでいなくて、書いてあるような内容を聞かれることも多いのですが、JACリクルートメントでは、そんなことはありませんでした。
他の転職エージェントよりも一歩踏み込んだ質問をされ、求人企業へのアピールになると感じたことがあれば「いまの職務経歴書に書きましょう」とアドバイスもしてもらえました。アドバイスされて追記したことが、企業の面接でも評価されたので、とても良かったです。
JACリクルートメントの求人の数と質
次々紹介される求人
求人の紹介は、希望条件にあう求人を持っている担当者と、ちょっと外れているかもしれないけれども「ぜひ紹介したい!」という求人を持っている担当者が、入れ替わり立ち替わり入ってきて説明していきました。
一度に、こんなにたくさん紹介されるの!?と思うほど入ってくる担当者の数(たぶん5、6人会った)で、それぞれの担当から紹介される求人数も多かったです。
一気に会い、説明されるので、終わる頃にはぐったりしていました。
「いいと思った求人って、どれで誰が担当だっけ?」と混乱してくるので、できればメモをとりつつ聞いて、気に入った求人を紹介してくれた担当を覚えておくといいです。名刺をもらえるので、いいと思う求人を紹介してくれた担当者は印をつけておくといいと思います。
最初の面談ではストックされているものから出してくるので、紹介する求人数が一番多いそうです。
と聞くと、初回面談の後はもう紹介されないの?と不安になりますよね。
たしかに中小の転職エージェントは、初回、もしくは選考に落ちた時に次をつなげるため以外、追加の紹介はありませんでした。
でも、JACリクルートメントは「新しい求人があるんですけれど、興味はありませんか??」と、その後も求人の紹介がありました。
安定して新しい求人があるのは、さすが大手の転職エージェントです。
追加の求人紹介は、電話で連絡が来ることが多かったのですが、業務時間中に連絡がくるのって迷惑ですよね。なので、「メールでお願いします」と伝えたら、その後はメールで連絡をくれるようになりました。
紹介された求人は、「へぇー、ここが募集しているんだ!」と思うような大手が、新規事業に挑戦するのでその分野の経験者をという求人が多かったです。(転職エージェントにしか出されないだろうなと思う求人ですね)
紹介する求人にとても詳しい担当者
求人紹介で一番感じたのは、紹介してくれる求人企業や内容について、担当者がすごく詳しいということでした。
JACリクルートメントは、一人のコンサルタントが、転職希望者のキャリアコンサルティングと企業への採用コンサルティング(営業)の両方を担当するスタイルをとっています。この体制を「両面型」と呼んでいて、ロンドンなど海外の転職エージェントはこちらのスタイルが主流だそうです。
求人を紹介してくれるときに、求人票にはかかれていないこと、例えば社風や事業の位置づけなども、詳しく説明してもらえました。そんなにいい会社なら応募してみようかなという気持ちになった求人がいくつかありました。
担当者が企業に詳しいので、こちらの疑問にもその場で答えてくれます。答えられない場合も、すぐに企業に確認して連絡をくれます。
これが、転職希望者の担当と企業担当が分かれている転職エージェントは遅い、ひどいと返事がこないなんてこともありました。
企業と直接話しをしていて、いい人材を紹介することが営業成績に直結するので、ちょっとぐいぐい来る感じですが、応募などの無理強いはありませんでした。
両面型だと転職希望者専任の担当者はいないの?と不安になるかもしれませんが、最初に希望条件などをヒアリングしてくれた方がメインでサポートしてくれる担当者になります。
まとめ
JACリクルートメントは、キャリアアドバイザーの質もよく、紹介される求人の数も質も良かったです。
予約がとりにくい点が不満点でしたが、それだけ人気があるということだと思います。
拠点は、東京(神保町)、埼玉(大宮)、神奈川(横浜)、愛知(名古屋)、静岡、大阪、京都、兵庫(神戸)、広島の9か所にあり、拠点のない地域の方は電話面談を受けることができます。
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