転職活動をするうえで無いと始まらないのが、職務経歴書です。
最初に審査されるのが、この書類なのでとても重要。書き方一つで合否が変わります。
初めて書くときは、何をどんな形式で書くか悩みました。
職務経歴書 フォーマットで検索すると、たくさんでてきてどれを選んだらいいか分からないと思います。
書類審査が通るために必要なポイントを踏まえつつ、おすすめのダウンロードサイトを紹介します。
職務経歴書は何で書く?
職務経歴書はエクセルよりワードがおすすめ
経歴を書く部分が表形式のものが多いので、エクセルで書きたくなりますが、ワードで書くことをお勧めします。
理由は、印刷されることも多いから。
エクセルでセルの結合などをしていると、印刷するとき全部の文字が表示されず、文章が切れてしまうことがあります。
悪いのはエクセルですが、印刷した人は「ああもう!」とイラっとしますよね。
また、見栄えもエクセルよりワードのほうがよく、正式な書類という感じがします。
職務経歴書の形式
職務経歴書の形式は、特に決まっていません。
なので色々な形式があって、どれがいいか迷うと思います。
時系列式とキャリア式
職歴のまとめ方は、時系列式とキャリア式の2つがあります。
時系列式は、業務経歴を時系列で書いていくもので、読みやすく説明もしやすいので一般的にはこちらが多いです。(「編年体式」と呼ぶ場合もあります)
ついつい古い順に書いてしまいがちですが、一番上は最新の業務がくるように年代は逆順にしましょう。
転職先が欲しい、もしくは役に立つのは直近の業務が多いからです。
キャリア式は、職種やスキル別に業務経歴を書いていくスタイルです。
いろいろな職種を経験している方やスキルの深さをアピールしたい方、応募先の会社がスキルを重視している場合は、キャリア式のほうが向いています。
私は時系列式を使いましたが、キャリア式にしたほうが良かったと感じた時もありました。
というもの、直近の職歴が今後やって行きたい仕事内容ではなかったので、希望する職種の経歴を説明するのに、何行目くらいのこの職歴が該当しますといつも説明していたんです。
一番上に記載してアピールしたほうが説明も、伝わり方もスムーズだったなと思います。
汎用的な形式、職種別の形式どっちがいい?
応募する業界、または職種用の形式を使うようにしました。
それは相手が知りたいスキルや、経験などの項目が最初から用意されているからです。
例えばIT業界では、経験している言語以外にも、OS、ユーザー数などの規模、プロジェクトでの役割、担当したフェーズなどが重要になります。
ユーザー数の規模なんて必要?、フェーズって必要?と思うかもしれませんが、大規模を経験しているか、運用を経験しているかで、同じ技術の経験者でも考慮できることの範囲、深さが全然違います。
読まなくても見て判断できる形式を選ぶ
ネットをみていると、ずらずらと箇条書きで書く形式の職務経歴書がありますが、おすすめしません。
パッと見て判断し辛く、読む気にもなれないから。
表を取り入れてメリハリをつけたほうが、読む人が欲しい情報を探しやすいです。
枚数は2枚から3枚くらいがいいです。
経歴が豊富な方は、ついつい全部書きたくなってしまいますが、長く書いても最後のほうは読まれない可能性が高いです。
職務経歴書のダウンロードサイト
おすすめはのダウンロードサイトは?
- ワードであること
- 職務経歴を表形式で記載していること
- 職種別にフォーマット(サンプル)が用意されていること
次の2サイトの職務経歴書は、この条件を満たしていますのでダウンロードしてみて下さい。
会員登録などせずに利用できますよ。
職務経歴書の書き方の後半に職種名のリンクがあり、そのリンクをクリックするとサンプルがダウンロードできます。
英文レジュメのサンプルもあります。
職種・業種別の名称リンクをクリックし、さらに細かな職種名をクリックすると書き方とサンプルが表示されます。
ページ後半にダウンロードリンクがあります。
こちらも、英文レジュメのサンプルがあります。
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